「なあ、風丸の彼女 お前も来るだろ?」
所謂壁ドンというやつですか...帝国のキャプテン佐久間次郎君に動きを止められ私はたじろいだ、帝国のこの控え室に遊びに来るのは何度目だろうか 少しずつ仲良くなり出した帝国イレブンの子達がニヤニヤと私を見る。
「で、どうなんだ?」
「あ、あの...」
「鬼道家のプライベートプールだぞ?勿論来るだろ?ハイかイエスで答えてくれ」
佐久間君は褐色の肌に 綺麗なオレンジの目を輝かせて私を見る、えーん 早く風丸君来てよ...!!
ぎゅっと目を瞑った その時
「オイオイ、お前達 あんまり◎をからかうなよ」
「風丸か 早かったな」
ほらお前ら離れろーと少しウザったさそうな声を出しながら私を守る様に前に立つ風丸君、佐久間君は まだニヤニヤと笑いながらこちらを見てる。
「風丸、鬼道から誘われているプールの件だが ◎も連れていったらどうだ?」
「...お前等に◎の水着姿見せるのが嫌だ」
「何つまんねぇこと言ってんだよ 色男気取りやがって オイ風丸の女 お前もプール来たいよな?」
ギラっ
不動君の緑色の目が 肉食獣の様に光った、怖すぎて何度も頷けば 帝国の皆は途端に笑顔に...。
「じゃ、日曜日にな」
ヒラヒラ 佐久間君の綺麗な手が私達にバイバイを告げる、去っていった彼等をなんだったんだと思いながら見ればずいっと近寄る風丸君の顔。
「お前な、俺といない時はどっかに隠れとけ」
「だって 皆お菓子くれるって言うから...」
「子供かよ...」
呆れた声とは裏腹にぽんぽん、優しい手つきで私の頭を 撫でてくれる風丸君に んーっと胸が苦しくなる。
「水着買いに行かないと...!」
「ついてく」
「ダメ!恥ずかしいもん、」
「...全身隠れるやつ買えよ」
心配しているのだろうか、風丸君のそんな可愛い言葉に嬉しくなった私はほっぺに子供みたいなキスをした。
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プールサイドに現れた◎、照れ臭そうに浮き輪で体を隠して「お待たせ」なんて。
「...ちゃんと見せろよ」
「うー 恥ずかしいから」
「浮き輪どけてみろって」
渋々 浮き輪をどかした彼女はスラッと長い手足に良く似合うオフショルダーのビキニを身に付けていた、ここが今二人きりだったら この間みたいに襲い掛かったのに なんて。
「オイオイ お前らイチャつくのは俺達のいないとこにしろよ」
「お前達が無理矢理誘ったんだろ」
「だって 風丸の弱み握りたいじゃねーか」
「最低だな不動」
もうすでに プールで泳いでる帝国メンバーが俺達を茶化すが、気にしてられない。◎の手を引いて一緒にプールに入ろうとすれば「私泳げないから 浮き輪にのる」なんて 可愛らしい言葉を呟いた。
「それじゃ 俺が浮き輪支えといてやるから」
「ありがとー」
ポップなスイカがプリントされてる浮き輪の上にのった彼女は 嬉しそうに空を仰ぐ、まるで大きなスイカに食べられてるような彼女の白い肌に触れたくて浮き輪を掴んで 鬱陶しい帝国イレブンから離れる。
「風丸くん、?」
「俺だけの◎だから、アイツらにはあんまり見せたくない」
「ねえ 本当に恥ずかしいからあんまりそういうこと言わないで...!」
「いいだろ 本当の事なんだから」
そっと ふくらはぎに触れた プールに冷やされたのかじんわりと冷たくて気持ちいい。
「風丸くん」
「その水着 可愛い、よく似合ってるよ」
「本当に?」
「ああ この前みたいな状況だったら、俺に食べられてるぞ」
この間の熱っぽさを思い出したのだろうか、◎は 下唇を噛み締めて赤い顔を手で隠す。
「照れてるのか?」
「みんなに会話聞かれちゃう、」
「別にいいだろ」
「だめ...!はずかしいもん...」
「実は、鬼道が 俺とお前同室にしてくれたんだよ」
「えっ」
「だから 今日は逃がさないからな◎」
俺が意地悪く笑えば彼女は浮き輪の上で また赤くなる、遠くにいる佐久間達が俺達の様子を写メってるから 彼女をプールの中に連れ込んで キスをしてやった。
20180707〔七夕〕
帝国のみんなでプール、オフショルダーの水着、泳がずに浮き輪に
さーやさん!
今回もリクエスト頂きありがとうございます、毎度遅くなってしまい大変申し訳ございません...!
続きで書いてみました、鬼道さんのプライベートプールに帝国イレブン+夢主という謎のシチュですみません(笑)
さーやさんの特徴を掴めてたらいいな~と思いながら今回も書いてみました、Sっ気強めの風丸さん...いかがだったでしょうか??
次回のリクエスト募集は12月ですが、またどうぞ 宜しくお願い致します。改めまして ありがとうございました、いつも 仲良くしてくれて本当に嬉しいです~(^-^)
平成最後の夏バイブスブチアゲて楽しみましょー!ヨッ!風丸の女ー!