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キャラバンから出た私達は鹿公園に残された宇宙人の証拠を探す事になった。池の中に真っ黒なサッカーボールを見付けた壁山君。その後に、総理大臣のSPを名乗る黒いスーツを着た大人達と円堂君達がにらみ合う。そこに、綺麗なピンクの髪の毛の少女が…円堂君と言い争う。なんなのこの展開は…



「なんでサッカーなのよ…」

「さあ?でもやって損はないわ 大人相手に彼らがどこまで出来るか見てみたいの」


「大人だからって怯むな、ピッチに立てば同じサッカー選手だ!」



SPフィクサーズはサッカーで鍛えているチーム、油断はできない。「とりあえず 君たちの思うようにやってみて」との監督の言葉。試合が始まった。凄まじい緊張感に包まれている。攻め上がっていく染岡君。だが、相手チームの必殺技によって阻止された。

スコアレスのまま前半が終了した。



「皆!大人と互角に戦ってるじゃない!」



木野さんの言葉に盛り上がる部員達、だけど なんだか染岡君達のプレイが鈍いような気がしたサッカーなんて詳しくはないけど、いつもの試合で見せる彼等のプレイはもっとスゴい気がするもの。そんなことを考えていたら 瞳子監督が声を上げた。



「皆 後半の作戦を発表するわ!風丸君、染岡君、壁山君 貴方達はベンチに下がって」



またとんでもない事を言った瞳子監督に、食いかかる部員達。染岡君と風丸君が怒っている、だけど 私は何故か監督に納得をした。皆は納得しないまま 後半戦に。



「貴女達」



マネージャーの私達をちらっとちて、瞳子監督がベンチに下がった3人の怪我の手当をする様にと 命令が。風丸君の足首はパンパンに腫れ上がっていた。



「風丸君、私 詳しくはないけど これは酷いって誰がみても分かるわよ」

「1人でも 戦力がいると思ったんだ…」

「他に怪我してるところあるんじゃない?

見せて、手当してあげるわ」



ほんのりと、赤くなった風丸君を見て 悪い私が笑った。










20180225 1話丸々書き直し

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