04

「まずは巴形薙刀を鍛刀しなさい。ただし、一回で、よ?」

霞が言い放つと同時にざわめく広間。巴形薙刀は最近実装されたばかりの刀剣男士だ。しかもレア度も高く、なかなかお目に掛かれないと聞く。
すでに霞は勝ちにきている、、、誰もがそう思っていたが、ルシアの答えはあっさりしていた。

『はい。わかりました。暫し時間を下さい』
「え?(何?何でそんな自信ありげなの!?)」
『では、後程』

唖然としている霞を尻目にルシアは広間を後にした。

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ルシアが広間を出ると、こんのすけが待機していた。事情を軽く説明し、こんのすけと共に鍛刀部屋に向かう。

『巴形薙刀と言われたが、、、どんな刀剣男士なんだろうか、、、』
「え!?審神者さま、まさか、、、」
『ああ、予想外だった』

そう、まさかの予想外の展開だった。しかし、断ったりしたらその時点でルシアの負けとなり、三日月を奪われてしまう。なので仕方なく受けたものの初めて聞く名前な上、鍛刀回数はたったの一回。初っぱなからかなりシビアな要求をされてしまった。

『、、、無理難題を突きつける事で三日月を手に入れようとしているのか、、、はたまた、純粋に巴形が欲しいだけなのか、、、』
「あの審神者の事ですから、恐らく前者でしょうね、、、」
『、、、、まあ、このまま手を混まねいていてもしかたがない。やるか、、、』
「そうですね、、、、」

ルシアとこんのすけは、とにもかくにも鍛刀部屋に向かった。

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