まかせて!
しかしテーブルの上に並べられたカレーは、食材は切られておらずそのまま刺さっている。
誠「なんで!!?」
日「いや…え?まるごと!?さっきのトントントンはなんだったの!?」
リ「え?あ、ちょっと食べにくかった?」
小金「てゆうかなんでカレー?…カレーだよね?これ…」
リ「定番でしょ?まあ見た目はともかく味は大丈夫よ!ただのカレーだし!」
日「じゃあ…」
誠「「「いただきまーす…」」」
全員で一斉にカレーを口に運ぶ。
誠「「「(マズーーーーーーい!!)」」」
全員の心の声がそろった。
日「(おカユのようにしっとりと柔らかい米!!)」
伊「(サラダのようにシャキシャキと火の通ってない野菜達!)」
小金「(てゆうか生肉!)」
土「(そしてルーには謎の苦みと酸味!!)」
日「(味の大虐殺や!!)」
リ「おかわりジャンジャン言ってね♡」
誠「「「(しかも寸動―――――!!?)」」」
カレーは鍋ではなく、料理屋さんみたいな巨大な寸動で作られていた。
あまりの多さに伊月と日向は噴き出す。
伊「(何コレ!?)
小金「(ヤバくね!?飲み込めねぇ…!!)」
必死に誠凛メンバーは顔には出さないようにはしてはいるが、リコはそれをみて表情を暗くする。
リ「やっぱりあんまり…おいしくない…っかな…」
リコの後ろに回している両手の指には絆創膏が大量に貼られている。
日向はリコの表情に気づいたのか、勢いよくカレーを食べ始めた。
リコは目を見開く。
そして日向はカレーを食べ切った。
日「ごっそさん。うまかったけどちょっと辛かったから飲み物買ってくるわ」
日向はそう言って家庭科室を出ていった。
木「味は個性的だけどイケるよ」
木吉もおかわりをよそっている。
木「料理に一番大事なもんは入ってる。愛情がな。けどもしかしたら作り方がどっか間違ってる顔な。もう一回作ってみないか?」
リ「…うん」
誠「「「(オトコマエ!!オトコマエだよアンタら!!)」
誠凛メンバーは日向と木吉の行動に感動していた。
伊「日向!!」
伊月は心配になり、廊下を歩いていた日向に声を変えると、日向は微笑む。
しかしあとはたむ…という言葉を残し、日向は倒れた。
伊「(日向ァ―――!!)」
木「…つーわけで誰かリコに作り方教えられねーか?」
水「じゃあ水戸…てゆうか木吉、変な汗出てるよ!?」
木「おかわりはやりすぎたぜ」
木吉顔を真っ青にし、冷や汗が止まらない様子だった。
小金「水戸…気ィ失ってる!!?」
肝心の水戸部も気を失っているようだった。
小金「じゃオレか水戸部!?そんなに上手くないよ?」
火「あの…ちょっとそこら辺の残りモンでメシ作っていいすか?」
小金「!?火神!?料理できんの!?」
火「できるっつーか…ハラへって…」
火神は手際よく食材を切り、フライパンで炒めていく。
火「こんなもんかな」
小金「ええええ!?なんかすげぇうまそう!!」
できた料理は見た目はすごく美味しそうだった。
火「炒めただけすけど…」
小・降「ちょっ…一口くれ!!」
小金「うめぇえ!!火神お前…なんで!?」
火「いや…オレ一人暮らしだし」
火神はご飯を大盛りによそりそれでお腹を満たしていく。
皆もそれぞれ火神の野菜炒めをつまんで、感動していた。
リ「火神君!カレーの作り方を教えて…まさかキミにこんなこと言うなんて思ってもみなかったわ」
火「いっすけど、オレちょっと厳しいっすよ!」木「…つーわけで誰かリコに作り方教えられねーか?」
水「じゃあ水戸…てゆうか木吉、変な汗出てるよ!?」
木「おかわりはやりすぎたぜ」
木吉顔を真っ青にし、冷や汗が止まらない様子だった。
小金「水戸…気ィ失ってる!!?」
肝心の水戸部も気を失っているようだった。
小金「じゃオレか水戸部!?そんなに上手くないよ?」
火「あの…ちょっとそこら辺の残りモンでメシ作っていいすか?」
小金「!?火神!?料理できんの!?」
火「できるっつーか…ハラへって…」
火神は手際よく食材を切り、フライパンで炒めていく。
火「こんなもんかな」
小金「ええええ!?なんかすげぇうまそう!!」
できた料理は見た目はすごく美味しそうだった。
火「炒めただけすけど…」
小・降「ちょっ…一口くれ!!」
小金「うめぇえ!!火神お前…なんで!?」
火「いや…オレ一人暮らしだし」
火神はご飯を大盛りによそりそれでお腹を満たしていく。
皆もそれぞれ火神の野菜炒めをつまんで、感動していた。
リ「火神君!カレーの作り方を教えて…まさかキミにこんなこと言うなんて思ってもみなかったわ」
火「いっすけど、オレちょっと厳しいっすよ!」
火神に教わりながらリコは再びカレーを作り始めた。
そして出来上がったカレーはきちんと野菜は切られており、おいしそうだった。
伊「いい!いいようまそう!!」
小金「カレーだよカンペキ!」
リ「こんどはバッチリよ!さ、どーぞ!」
誠「いただきまーす」
今度こそためらいもなく、全員で一斉にカレーを口に入れる
誠「「「(あれ、―――!?)」」」
しかし見た目に反しておいしくはなく全員驚く。
リ「ウソっっ!?なんで!?また失敗!?」
伊「(オレらにもわからんっ)」
小金「(何コレっ)」
土「(ただ一つ言えることは…)」
誠「「「(依然マズイ!!!)」」」
小金「火神一緒に作ったんじゃないの!?」
火「そっすよ!味見もしたし!」
小金「じゃなんで!?」
火「もうオレに言えることは、カントクの料理の下手さは人智を超えてる…」
小金「逆にすごいな、なんか!!」
『そうですか?』
その一方、雪乃は顔色も変えずにカレーを食べ続けていた。
『おいしいですよ』
小金「…!?雪乃もういい!ムチャするな!」
『いえ、本当に…』
木「……!」
木吉は何かに気が付いた。
木「雪乃、もしかして…自分でよそって食べたのか?」
『はい』
木「リコ、もう一度よそってくれないか?」
リ「?いいけど…まずゴハンでしょ」
リコは不思議に感じながらもお皿にお米を盛り付ける。
リ「で、ルーをかける前に…」
リコは何かをゴハンの上に振りかける。
小金「あ!チーズかかってたんだ…凝って…いや…!?何それ!!?」
チーズかと思われたが、よく見てみると振りかけたそれはカプセルや錠剤だった。
リ「何って…プロテインとかビタミンC粉末とか…」
誠「「「それだ――――!!」」」
リ「カレーだけじゃバランス悪いえしょ?」
小金「だったらサラダとか、てかコワイよ!!とにかくサプリメントやめて!!」
盛り付け直しカレーをみんなは食べてみる。
誠「「「普通だ―――!!」」」
リ「ちょ…そこはおいしいって言いなさいよ!でも原因はわかったわ!もう大丈夫よ!」
こうして監督の料理は上達した―――
―――かに見えたが
リ「できたわ!2品目はよせ鍋よ!さっめしあがれ♡」
鍋を開けてみると食材はまったく切られていなかった。
誠「「「だから!なんでまたまるごと!!?」」」
リ「あれ?」
ちょっとだけだった
『まかせて!』完