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「お願いです…我が儘だって分かってます。でも、2人には生きていてほしいんです。私はもう、一緒にいられない、から…もう、終わり、だから…だから2人には、」

「ちょっと待ってよ。なんで一緒にいられないって…2人に生きていてほしいんならそこに貴女もいるはずじゃないの?」

「いられない。約束なの。誓いなの。罰なの。私が私を疎かにした罰なの。私はもう、だめなの」




あの夢の意味を思い出したから。
ここへ来るきっかけを思い出したから。












「あれだけ阻止し続けていたのに結局きみは死を選ぶんだね」

「だってそれしかもう思いつかないから、だから」

「そんなきみに優しく残酷な罰をあたえます」

「ばつ?」

「そう、罰。きみがね、心の底から生きたいと思った瞬間、きみは死んでいくよ。少しずつ」

「なに、それ。なら今死なせてくれたらいいじゃん」

「それじゃあ罰にならないでしょ。だからね、もう少し生きてみてごらん。きみの世界は変わるよ。さぁ、いってらっしゃい。この罰を受けるかはきみの心次第だからね」














「私は明日、死にます」

「「「「!?」」」」

「もう、決まってます。だから、裏切り者のガトー達を殲滅していきます。だからお願いです。元凶のガトーはいなくなるから、桃ちゃん達をっ助けて、くださいっ…!!」


あの優しい人達をどうか、








「……話はわかった」

「カカシ先生!?」

「いいんだサクラ…。ただし、向こうが受け入れなかった場合はこちらもどうとできないけどそれでも?」

「構いません。貴方たちが彼らを殺さないっていうなら…いいです」



彼らは生きて。
私は死ぬ。
それでいいの。







「…ナルトくんって、きみ?」

「そう、そうだけど…なんだってば?」


急に話を振られて先ほどよりも困惑するナルトを見て、笑う。


「ふふっ、白がね。キミのこと褒めてたから。どんな子かなって思って」


話でしか知らない少年…ナルトはやっぱり太陽の様で私には眩しい。



「白を、よろしくね?」

「……おう!」


ぎこちなくも頷いてくれたことに安堵して、私はまた笑う。




「それじゃあ、みなさん。また明日、」






バイバイ、と呟いて私は消えた。












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