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その後もエドさんの行動に思考を奪われつつも、なんとか業務をこなした。
それから定時を迎えると、エドさんは部屋から出る去り際、意味ありげな微笑みを私に向けてみせた。
「…!」
「また月曜日に会おう。ユリ」
他の人には聞こえないような小声で、こっそりとそう呟いて去っていった。なんなのだろう。本当に何がしたいのかよく分からない。
「んー、やっと今週も乗り切ったわね」
隣の席で伸びをしながら、明日香さんが言う。
そう、今日は金曜日であって、いわゆる花金というやつだ。すると由季さんが席から立ち上がって言った。
「ねぇ、ユリちゃんの歓迎会をしましょうよ!」
「それはいいわね。私もそうしたいと思っていたのよ」
「でしょう。ユリちゃん、今日は都合どうかな?」
「私は全然問題ないんですけど…い、いいんですか?歓迎会なんてしていただいて」
「もちろん!大切な仲間なんだもの」
由季さんはふんわりと微笑んでそう言ってくれた。なんて癒される雰囲気を持つ人なんだろう。そこにいるだけでまるで花が咲いているみたいだ。
「三人だけじゃちょっと寂しいし…十代やヨハンも呼ぼうよ」
「そうね、それがいいと思うわ。あ、話をしてたらいいとこに」
ちょうど帰るところだったのだろう、十代さんとヨハンさんが並んで私たちの横を通りかかった。それを明日香さんが呼び止めて歓迎会の話を持ち出すと、2人はすぐに快諾してくれた。
「歓迎会、いいじゃん!オレもユリと話してみたかったしさ」
「ああ。オレも、まだまだ話し足りないから大賛成だぜ」
「十代さん…ヨハンさん…」
なんていい人達なんだろう。
あまりにも天使すぎるお方たちに私は軽く目眩を覚えた。
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