とある少年のとある疑問

「―タクト君スガタん家泊まったの?」


4人は学校へと向かう。

「うん」

「なまえ、この匂い…この間私があげた香水、つけてくれたの?」

「うん。良い匂いだったからね」

「ホント?良かった。気に入ってくれて!」

「良い匂いだな」

スガタも賛同する。

「…」

タクトはじーっとスガタとなまえを見ている。

「タクト君?」

「スガタとなまえちゃんってさ、2人でお風呂入ったり…するの…?」

「タクト君!?」

「「…」」

顔を真っ赤にするワコとは反対に、2人は顔を見合わせると、同時に笑いだした。

「っ、タクト…真面目にそんな事聞かれても…っ」

「何それ。幾ら私達でも一緒にお風呂なんて入らないよ。タクト君何考えてんの。やらしーな!あはははっ」

「ちっ…違っ…そういう意味じゃなくて…!」

「ワコが一緒に入っても良いって言ってたからだろ」

必死に弁明するタクトにスガタが言う。

「だからあれは冗談だって…タクト君本気で取り過ぎ…」

ワコが苦笑を零す。

「初だねぇー」

なまえはポツリと呟いた。

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