08
ー翌朝ー
「チャーターしたのはあの船だ、ケッコーかっこいい船だろう?」
酔い止め飲んできたけど
船酔いしないかな大丈夫かな
「ムッシュジョースター、ものすごく奇妙な質問させていただきたい
あなたは食事中も手袋をはずさない…まさか左腕は右腕ではあるまいな?」
「確かに奇妙な質問じゃ…いったいどういうことかな?」
「妹を殺した男を探している…顔は分からないがそいつの腕は両腕とも右腕なのだ」
「その手袋の中は義手だよ!ずっと前の闘いで、ね?」
「名誉の負傷じゃ」
ジョセフは手袋を外して見せた
「…失礼な詮索であった、許してくれ」
「そういうことなら名前は何か知っているんじゃあないか?」
「うん、そいつはDIOの仲間だからこの旅に同行していれば出会えるはずだよ!」
「知っているのか!決めたぜ、おれはあんた達と共にエジプトに行く!」
「(あの人素敵じゃない?)」
「(きっかけつくっちゃおーっと♡)」
「あの〜すみませーん!ちょっとカメラのシャッター押してもらえませんか〜?」
観光客らしき女性2人が承太郎に話しかけてきた
「やかましい!ほかのヤツに言え!!」
「まぁまぁ、写真ならおれがとってあげよう(ほんとは太腿だけアップでとりたいな)、シャッターボタンのように君のハートも押して押しまくりたいな〜」
「なんかわからぬ性格のようだな」
「ずいぶん気分の転換が早いな」
「というか頭と下半身がハッキリ分離しているというか…」
アヴドゥル、花京院、ジョセフが言う
「やれやれだぜ」
「やれやれだぜ」
「なんだ名前」
「大したことじゃあないんだけど、言い方がちょっと怖いかなぁ〜なんて」
「…ほう?」
「あ、いや、あの…そのままでも全然良いと思いますよ!そこが承太郎の良いところでもあると思いますし!迫力満点!ただ自分にされたらアレだなぁーと」
「うっとぉーしぃのが苦手なだけだ、てめーにはしねぇよ」
はう!やめてよ!ときめいちゃう!
私はうるさい方じゃあないって意味なんだろうけど
「それなら良かったよ!でももう少し優しく言ってあげた方がいいよ?」
笑って承太郎に助言してあげました
ブァザアアァアザアアァア
「香港からシンガポールまでまる3日は海上だな、まっ…ゆっくりた英気を養おう」
「しかしおまえらな〜その学生服はなんとかならんのか〜!そのカッコーで旅を続けるのか?クソ暑くないの?」
「僕らは学生でして…ガクセーはガクセーらしくですよ」
「フン」
「私は学生服ではありません」
私の左に典明くん、右に承太郎と並んでビーチチェアでクルージング満喫してたところ涼しい格好に着替えたジョセフさんがやって来て言った
学生服なんてオールシーズン着用するものだし暑けりゃ脱ぐだろう
はっ!汗ばんだシャツ姿とかおがめるんじゃあ…
「離しやがれこのボンクラがーッ!」
「静かにしろッ!ふてぇーガキだッ!」
!?
何事かと覗き込む
ああ、あの女の子登場ね!でもみんなには男の子だと思われてるんだよね…
「おい…どうした!?わしらの他には乗客わは乗せない約束だぞ」
「すみません…密航です」
「密航?」
その時、男の子(仮)が拘束してた船員の腕を思いっきり噛んだ
「ギニヤァァッ!」
怯んだ隙に拘束をのがれ海に飛び込んだ
間髪いれずに私も海に飛び込んだ
バブゥウーン
「と、飛び込んだぞ!」
「けっ、ほっときな」
「名前ちゃんも一緒に飛び込んだぞ!?」
「なにィ!?」
承太郎だけ蚊帳の外だったがそれを聞いて飛び起きた
「ま…まずいっスよ、この辺はサメが集まってる海域なんだ!」
2人にサメの影が忍びよる
「おい!早く戻れーッ!」
「危険だッ!」
「シールド!」
「おらおらおらーッ」
サメの攻撃をシールドでガードするつもりが承太郎に助けられた
「ありがとう承太郎」
「ったく…やれやれだぜ」
ユラ〜アァ
「じょ、承太郎ッ!下だ!海面下からサメではない何かが襲ってくるぞッ!早く戻ってこい!」
「あの距離なら僕に任せろッ!ハイエロファントグリーン!!」
私は承太郎にしがみつき、承太郎は男の子(仮)を左手で抱え、承太郎の右腕をハイエロファントが掴み引き上げた
バゴォォン
間一髪で近くに浮かんでいた浮き輪が粉々になった
「い…今のはスタンドだッ!」
「海底のスタンド…このアヴドゥル…噂すら聞いたことのないスタンドだ…」
承太郎は男の子(仮)を下ろした
「ん?」
男の子(仮)の胸をぺたぺた触る
「てめー女か…それもまだションベンくせえ…」
それを聞いて思わず自分の胸を両手でおさえた
私の乳もションベンくせえとか何とか言われるのだろうか…あ、典明くんがなんか鼻血出した
実はロリコンなのかな?
「よ…よくもオレの胸をらじっくりイジりやがったな、ちくしょー!」
「やれやれだ…」
え、なんでこっち見て言うのさ
私の乳もションベンくさい?そこまでじゃないと思ってたんだけどな、ボンキュボンのグラマー以外はションベンくさいんだそうゆうことにしておこう
「この女の子かね、密航者というのは…」
「船長!この船の船員の身元は確かなものでしょうな?」
「間違いありませんよ…」
承太郎タバコ吸ってるー
私も1本もらおうかなぁ
「承太郎、私にも1本ちょうだ「ところで!」」
バッ
船長は私のセリフを遮って承太郎がくわえていたタバコを取った
「甲板での喫煙はご遠慮願おう…この美しい海に捨てるつもりだったのかね?未成年くん」
そう言って承太郎の素敵な帽子にタバコをぐりぐりと押し付けて火の消えたそれを承太郎のポケットにポイと入れた
「わかったね」
あっぶねー!私も吸ってたらヤられるところだったぜ!あとでいただくことにしよう
とゆうかさっき海に入ってたよね?濡れてないの?ねぇ濡れてないの?
「待ちな、口で言うだけで素直に消すんだよ…カッコつけてんじゃあねえこのタコ!」
「おい承太郎!船長に対して無礼はやめろッ!おまえが悪い!」
ジョセフが焦ったように言った
「フン!承知の上の無礼だぜ、今わかった!こいつは船長じゃあねえ、スタンド使いだ!」
「「なにィーッ!!」」
承太郎と私以外は驚いてる様子だ
まぁ私は知ってるからね!
船長はとぼけているようだ
「スタンド使いに共通する見分け方を発見した…それはタバコの煙を少しでも吸うとだな…鼻の頭に血管が浮き出る」
「えっ!」
ジョセフさん、典明くん、アヴドゥルさん、船長、ポルナレフさん、私が手で鼻をおさえる
わかっているけど思わず鼻をおさえちゃった…
鼻見られるってなんか恥ずかしいよね!
女の子はみんな何やってんだ?って顔でこっち見てる
「うそだろ承太郎!」
ってポルナレフさん指を広げて口元にあてたら女性みたいですよ、おねぇでしたっけ?
「ああ嘘だぜ!だがマヌケは見つかったようだな」
「ハッ!」
「「あーっ!!」」
…船長わかるよ、その気持ち
「承太郎、何故船長が怪しいとわかったのだ?」
「いや全然思わなかったぜ…だが、船員全員にこの手を試すつもりでいただけのこと…だぜ」
いや〜さすが承太郎!私なら笑っちゃって出来ないと思う、凄まじい精神力!!
そうゆうとこリスペクトっス!
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