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○いまだけを幸せにしようとするから
○蜃気楼が私を見ていた。
○空気が喉に引っ掛かる。
○「お前は私しか見ない、そうだろ」
○僻むだけの者が強くなれると?
○ああ、愛も知らぬけだものよ
○男のくせにきれいな手も、私をいらいらさせる。
○それとも彼は、人間の完成に限りなく近い“大人”だったのだろうか。
○「あなたがいなくなったからこそ、ぼくはぼくらしくなれたんですよ」
○夢の中ではあれほど優しかったのに

○恋してる女の子なみに盲目だからな
○罪の意識=救いを求める
○「お前は人間らしいね」「いけませんか」
○「いや、いいことだよ。人間であるなら、人間らしくあるべきだ」
○「春だ。春が来たんだ」この世界は再び冬を迎える。でもそれは私たちが苦しんだものではなく、きっと、季節を知るためのものだろう。
○「最も近い友人」。それに甘えて、そこに落ちる。
○私の耳は徐々に音を拾わなくなった
○あれかわいそう、花がなければ種子もできまいに
○世界は氷入りのコップ。
○頭の中で流れている音楽は終わりの部分にいってしまえばすっぱり消える

○「詳しく説明してくれ」「お前ほんと考えないな」
○さあ、このお話の主人公を決めましょうか
○「まるで何の跡もない新雪を踏み潰しているようで気分がいいです」
○ねずみがいくら早く走ろうと、風に乗った鳥には遅く見えるだろうよ
○一緒にいるってのは、あったけえけど、冷てえことでもあるんだな
○確認することが疑うことなら、そうだろうな
○自分から離れすぎた人の評価を決めつけられない。だって離れているなら、知らないだろ。
○「あいつの口は脆いぞ」
○会う人の運に恵まれなかった
○たくさんの人とすれ違うのに、彼を知っているのは私だけ。独占という醜い心が満たされ、いつにも増して顔が緩む。

○「あの読ます気のない何かが文字だとしたらな!」
○夢の中はあんなにも居心地がいいのに、目が覚めれば釜戸の中だ
○「思ってもないことだったら言ってはいけないか?」
○習わなくてもできるのは悪事だけ
○その笑いは、嫌みや恨み言をも飛ばしてしまうほどだった
○こいつはきっと、寝起きでのろのろとしているときに死ぬに違いない
○「わかっていないようだな、俺はお前の味方じゃない」
○会いたくないと思うことと悪口を言うことには、どれくらいの距離がある
○都合の悪いことを忘れていると、いつか本当に大切なことまで忘れるから
○「俺が泣いてた記憶ね。忘れてほしいけど」

○「どちら側にいると思う。この世界の悪と善がはっきり分かれているとしたら、私たちはどちら側だ。お前は悪人を補佐しているのか」
○花が見えなければ何も望まない
○貴方が書いてくれるなら、どんな羊でもいい
○残念。あと一歩近かったら、手が届いたのに。
○世の中は厳しいって言う前にかける言葉はないのか。
○「人の幸せは、左の小指から抜けていくんですよ」
○だって相手を思うことは美しいこと
○たった一秒、その面を見ただけで。いや、それは面ではなく点だ。それだけでその人を決めていいのだろうか。
○元々、成長は肯定する言葉だ。
○話すことすら面倒になったら、もうおしまいだと思うよ


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