301→350
○昔の自分にすら蔑まされるだろう
○最初から終わることを考えて創作している
○何を言っても無駄になるかやかましく聞こえてしまうと思う。
○それどころか、端の端にいると気づいたのはいつだったか。
○長すぎる物語は脳からこぼれる
○決心をした後に悩むってのは余裕があるってこと。余裕があるって素晴らしいよ。
○君なら分かるだろうという視線が絡みつく。
○呼吸をしているかのように自然に耳に入ってくる歌声だった。
○「同じことしたのにアンタだけ何のお咎めもなしなんて、不公平だ」
○今日はこれで勘弁してやる、あと拳六発でな

○「思し召しねぇ……神は人に強要するのかい」
○許されるということだけが結末ではなかった。
○覚えちゃいないでしょう。だから私は笑い、泣くんです。
○囲んでいたわけじゃないけど、窮屈だと言うのなら
○その頃にはもう、興味のない話には相槌すら打たなくなっていた。
○ギターがないからって空をかくのは虚しいでしょう
○死んでも生き返られる世界は素晴らしい。きっと命が破格だろうよ。
○すぐ目の前、手の届くところにあるからって、あなたのものとは限らないでしょう
○君が笑ってくれるだけで幸せだった。でも、幸せなのは僕だけだったんだね
○幸せであれ。幸せであれ。貴方の人生が光り輝くものであるように。

○絆を感ずるには、短い時間でしたか。
○口ずさむこともできずに
○永遠の一人旅、束の間の相合い傘
○腹に溜まった黒い靄が、臍のあたりから這い出て足元へ蓄積されていく。
○ぼくを置いていくのかと、出かかった言葉は彼女を責めていた。
○終わる少年
○「おれはお前の望む人になりたい。しかしなれるはずもない」
○思い出すな。思い出すな。どうして嫌なことを思い出す。
○一人で作りあげた醜い嫉妬なんて。
○自分が絶対的に正しいと結論付けたものが否定されていたから。

○気持ちはすでに帰宅している
○二人の足元に、外からの光が窓を通って形を作った。
○逆さの顔の牛が地を駆ける。鼠が足を失くし空を飛ぶ。文字は最早かたちを崩して、歌も歌えない。
○なぜ狐は化かすのをやめたのか
○猫はどこでミャオと鳴く
○「私の頭痛と胃痛が酷くなる前に説明してくれ」
○悲しみは捉え方で変わるんだってさ。忘れるよりひどいことだね
○「きみ、空が一色だと思ってるのか」
○「子供はそういうの好きだものね」と言われてむっときた。偶然出会って、奇跡的にこれに恋したんだ。当然であるものか。
○ぬるい風が吹いてきて、やっとぼくは長い影の中にいるんだと気付いた。

○子守唄はあなたへの恋慕でした
○君の姿を何度も思って、名前をその倍呼んだ。忘れられるわけがない。
○白雪姫も生き返ったけど神様なんて呼ばれてない
○「ほにょへひらほ君です」
○私は自分をみじめだと貶して、顔は笑ったふうに見せて、おしまい。
○新品の筆のような声
○永遠に安息が約束された場所へ
○紫色は毒の色
○重しになる男
○蝉声に煙る


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