351→400
○未来返済計画
○仲がいいだけじゃ、いやだから
○どこかから花弁が/晴れのち花弁
○年老いた母と同じように一方的にもどかしさが募り一緒にいて心地良い相手ではなかった。
○残念ながら、子供の夢を汚すのはいつも大人だ
○無記名のアンケートですらいい人ぶるやつだ
○自ら復讐の沼に足を突っ込んで、いつかその沼が底なしと気付き、もがきながら沈むのかと期待した。
○「で、こいつが残るのか」
○それに気付いたら、俺を殺してくれ
○私が見なくとも桜は咲くのだ

○むりな話だ、と簡単に落ち込んでみせる
○「天にのぼったのなら、潔く落ちな」
○たとえ誰でも、人を口汚く罵ることができる。だが人を褒めるには、誰かを決めなくてはできない。つまり、褒めるのは面倒だ。
○気分が水底へ沈んだ。
○英語圏における青色の使い方
○あの苦行にも似た行為からどうしても離れられない
○人は幸せも不幸もしょっているものだから、躓くと両方を落としてしまう。躓いたその一日は平淡なものになる。
○好きであれば好きなだけ好きだった
○誰かの過剰な心配が毒になるときもあるのだ
○どうか両者の死が結び付きませんように

○もし私を育てたのが両親ではなく「孤独」であるのなら、それは私への最大の慰めになる。
○君と会ったのは二度目かもしれない。きっといつか三度目を
○夢と同じことをすれば、その意味がわかる気がして
○だが次の日は一切鳴かず、静かな一日だった。その二日後、また遠くで蝉が鳴いている。
○床板に焼かれた陽の影が
○災厄の種を持つ男
○甘味をそこまでというほど食らうくせに、吐くのは毒ばかり
○銃弾を飲み込んだ
○何が原因なのかは知っているが、それを直す気はない
○もう、散ってしまったよ

○青い目の鬼
○だから、呼吸を忘れる。
○「誰でもいいなら俺以外で」
○「死に別れて奇跡的にもう一度会えても、これだもんな」
○翼が生えて空を飛べても、また足を地面につけなければならない。
○こっちまで若返る、そんなピュアな初恋物語が見たい
○「へえ。味方にならないやつなんか捨てればよかったのに」
○彼女は私が不幸だと決めつけて、同情した。けれど、ほんとはそんなに不幸じゃなかったの。
○私はそれのせいで自分の何もかもが悪いんだと思うようにしていた。
○私の背後の戸は開いていた。

○俺は捕らわれている。だが不満はない
○重なることなどできやしない
○ぼくのような人に好かれてはだめだよ
○私は貴方を支配する
○あの日出会った道へ行き 夕日を見ては諦めて
○言葉は体のどこかに引っ掛かって日に日に重さを増していく 聞かなきゃよかったと思ったらそれすら引っ掛かった
○優しい時限爆弾
○きみの思い付かない範囲に答えがあるってだけのことだよ
○「あなたの取った行動は間違いだったと言わせる気ですか!」
○自分を守る手っ取り早い手段に縋る。逃げて逃げて走った先が、わたしの望む世界だと信じて。


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