ホームズは、恋をしない 03



(アケノヤ)「だから殺人事件専門だって言ってんだろーが!!人の話ちゃんと聞いてろよッ;;;」


(?)「プッ…クックック」


「?(゚^゚)」



自分でも刑事さん達の声でもない、第三者の噴き出す声が聞こえた。



(ゴンドウ)「あぁ…待たせてしまって居て、スマンね。」



権藤が今思い出しと言わんばかりに、後ろを向いて、笑いを噴き出した人物へと声を掛ける。



「…あ。」



其処には、彼が居た。教室には入って居らず、其のドアの一歩手前の廊下に。



(アケチ)「いえ、別に構いませんよ。面白い会話が聞こえて居ましたし。」



待ってる事に退屈は感じなかった。寧ろ楽しませて貰った。と、彼…明智の表情は語って行った。



「…あぁ、明智、君?の保護者でしたか(*´∀`*)」


(アケノヤ)「だから違ェーって!!頼むから人の話しを脳ミソに入れ留めとけェエエエ!!!」



年老いて痴呆症に成って居る老人の様な、聞いた話を頭に留めておけない##NAME1##。



「あぁ!確かに保護者っぽくありませんもんね。似てませんし…」


(アケノヤ)「何コレ、デジャビュ?また前回の会話に戻るとか勘弁してくれよ!?(||゚Д゚)ヒィィィ!」


「それじゃぁ、明智君の友達の保護者さんですか?それか校内見学で明智君に案内を頼んでるとか…」


(アケノヤ)「結局戻るのかよ!前回同様、同じ会話をさせる気かッこのクソガキャァアア!!(´Д`|||) ドヨーン」



怒鳴りながらも其の表情には疲労困憊と書かれて居る。



「ぇえぇえっ;;そんなカッカ怒らないで下さいよ;;カルシューム不足ですか?(´へ`;)」


(アケノヤ)「お前のせいだよォオオオオ!!!つーかカルシュームじゃなくてカルシウムだ!!此の大馬鹿野郎!!!」


「はい、莫迦なのは自覚してます。でも、ケ・セラ・セラ☆ですよ(笑´∀`)ヶラヶラ」


(アケノヤ)「何処がだァアアァアアAAAAA!!!何処もなるようになってねーじゃねーか!俺を疲れさせてるだけだよ!」


「ぇ?(´д`;)元気に大声で怒鳴ってるじゃないですか。疲れてる人はそんな気力有りませんよ」


(アケノヤ)「………………すいません権藤刑事、一発、殴っちゃってもいいですか?」



右手でグッと拳を作り、胸元まで拳を持ち上げ、権藤に問う。



(ゴンドウ)「フー…取り敢えず、もぅお前等2人はコント集団にでも入って来い」


(アケチ)「其れは良い案ですね。でも、其の前に…##NAME2##さん」


「は、はい?」


(アケチ)「そろそろ、起き上ったらどうだい?其の格好のままで居たら、忘れて欲しい失態も、忘れて貰えないよ」


「……あ(゚Д゚)」



明智に穏やかにそう言われて、思い出す。未だにコケた体制のまま会話をして居た事に。



「おい、せっと」



年寄り臭い掛け声と共に上半身を床から離して起き上がり、そのまま立たずに正座をする。そして…



「すいません、どうか脳内からあたしが犯した失態は抹消して下さいm(_ _;)m」



そのまま床に頭を付ける位、深く土下座を繰り出した。



(アケノヤ)「……俺としては人の話を右から左へと聞き流した事を謝って欲しいもんだ」


「あぁ、すいません。良くあたし、耳が竹輪(チクワ)になっちゃうんですよ(=∀=)」



※竹輪:人の話を右から左、左から右へと聞き流すだけで全然、頭に入れない事をチクワに例えた。


明智がドアを通って、部屋へと入り、##NAME1##の傍まで歩いて行き、紳士的に手を差し出す。



「あ、ありがとー」



其の手を取って、立ち上がる。



(アケチ)「どーいたしまして。…さて、刑事さん、そろそろ行きましょうか。のんびりして居る所、悪いなとは思いますが、幾ら学生とは言え、僕等も暇じゃないんでね」


(ゴンドウ)「フンッ、それはコッチの台詞だ。」


「え?刑事さんなのに学生なんですか?」


(アケノヤ)「お前はもう黙ってろ」



喋れば話をこんがらがらせる##NAME1##に、口を開く事を禁ずる。



「ぇーーー、お口ミッフィーチャン(。 ̄x ̄。)ですかぁ?じゃぁ、喋らず、手を振ってお見送りしますね」


(アケノヤ)「Σお前も来るんだよ!!!!重要参考人なんだからッ!」


「えぇ??あたしも?何でなんですか?そんな事よりあたしは絵の続きをやりたいんですが…」


(アケノヤ)「だぁかぁら〜!今日!此の学校で、お前と同じEクラスの内田という男子が、図書室で、本に埋もれながら、遺体となって発見されたんだ!!」


「………ぇえぇ!?うっちー君が!??…ま、まさか本に埋もれちゃって、そのせいで窒息死しちゃったとかですか??」


(ゴンドウ)「何で窒息死だと思ったんだね?」


「実は去年の冬、家族の毛布やら分厚い布団やら、押し入れから出そうとしたら、あの両親、グチャグチャに詰め込んであったんですよ。そいで押し入れ開けた途端…

上の段から其れ等が頭上に落ちて来て、あたし下敷きにされて埋もれちゃって;;中々出れないし、あのまま本当に窒息死するかと思いましたよ。埋もれるって苦しいですよね。」



きっと土砂崩れや雪崩で埋まってしまった人はもっと酷いんでしょうねぇ…何て経験談や感想等を話しながら、うんうんと納得した様に頷く##NAME1##



(ゴンドウ)「はぁ〜〜〜〜;…いや、残念ながら本に埋もれたのが原因じゃない。頭を強く強打されたのが原因だ。」


(アケチ)「(つまり、死因は撲殺だと云う事か…)」


(アケノヤ)「…言っとくが、落下して来た本に当たって頭を強打し、そのまま本棚に打(ブ)つかって、其の衝撃でバラバラと落ちて来た本に埋まったとかじゃねーからな。」


「………エスパーですか?+。゚(o゚д゚o)゚。+」


(アケノヤ)「目を輝かすな!やっぱりそー言おうとしてたか;何度も言ってるだろ!殺人だって!事故じゃねーんだよッ。ったく、只の事故で捜査一課が此処まで動くかってんだ(厭)」



何故だか前回から今回の話の間で心底疲れた様な疲労感たっぷりの刑事2人(大半と云うか、全て##NAME1##のせいだが…)。肩を並べて前を歩く2人の後を、##NAME1##と明智も、肩を並べて付いて行く。



(アケチ)「クスッ…噂通りにユニークな人だね。美術室の羊さんは」



明智が小声で##NAME1##に話し掛ける。



「秀英のホームズ君には負けると思うよ〜。と云うか、あたしはユニークなのか?(*´・д・)?」


(アケチ)「あぁ、とっても。」


「ふぃーん、そーなのかぁ…」



先輩にも後輩にも同輩にも、良く、面白いとか、変とか、ズレてるとか、可笑しいとか言われるけど…ぁれ?つまり其れがユニークって事なのか??(英語疎いのよ、あたし。)

つーか後輩からは先輩に見えないとか言われて、呼び捨て&タメ口なんだが…別にあたしも其の方が気楽で好きだからいいのだが。(そーゆー事、あまり気にしない性質(タチ)だし。)


沁々(シミジミ)と返事を返す##NAME1##を見て、また明智は、フッと笑いを零す。



「あ、そう言えば…取り調べって事は、カツ丼って、出るんですかね?」



声が小さいとはいえ、すぐ真ん前を歩いて居た刑事2人の耳にも入った其の言葉は、刑事達の肩を思いっきり、ズルッと下げさせた。



(アケノヤ)「テレビドラマの見過ぎだろ…」



明野谷が力無く、呆れ果てた声で、後ろの##NAME1##を振り向く事無く呟く。



(アケチ)「やれやれ…君は本物の能天気屋だな」



明智もキョトンッと呆気に取られながらも、自分が予想して居た以上に能天気振りを発揮した##NAME1##に対して、驚きと感心と呆れの混ざった声でそう返答の感想を述べた。



「ほへ?(*´∀`*)」






And that's all・・・?
(それでおしまい・・・?)




××ATOGAKI××
(懺悔と言う名の白状場)



ぅ〜〜あぁ〜あぁ〜♪っと、漸くしっかりとした絡みが書けた。(ホッと一息)

まぁ、まだ恋愛要素ないケド。でも、手を取り合ったし、会話したから良いよね!(*´∀`*)←(お前、恋愛ナメんなよ(▼д▼#))


てな訳で、次回は取り調べ室編です。…あ、また明智と離れ離れで出てk…アヒャッ黙れ!! o(*・∀・)つ☆(.;.;)3`)アブッ




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解せぬ花