無の三拍子 03
(コアル)「##NAME1##、お前、何歳になった?」
赤子から、まぁ、それなりに成長して、子供と呼べる位になった養子に話掛ける。
「…早くも認知症になって、愛娘の年齢を忘れちゃったの?パパ」
其の発言に対して、養子は、有り得ないとでも言う様に、怪訝で責める様な視線を養親へと向ける。
そして、不機嫌な声音で辛辣な言葉を、問い掛けに対して問い掛けで返すと言う、失礼に当たる問い掛け返しで返事をした。
(コアル)「バカヤロー、まだアルツハイマーにゃぁ、なってねーよ。ボォケ」
「バカじゃないもん、ボケでもないもん。このおたんこなすっ!」
(コアル)「其れを言うなら『おたんちん』だ。大体お前、其の意味分かって言ってんのか?」
「………≪お前は茄子だ≫って意味で、悪口の1つ?」
(コアル)「……。」
「……じゃないの??;;」
(コアル)「『おたんちん』は≪嫌な客≫って意味だ。ちなみに下ネタに入るヤツだ。ったく、意味も知らない言葉を使うなって前々から言ってんだろーが、バカ。」
「嫌な客って意味がどうして下ネタになるの??」
(コアル)「あー…いい。其れはまだ知らなくていい。知る必要は無い。」
「??…分かった、つまりは≪嫌いな奴≫って意味で、やっぱり悪口の1つなんでしょ?だったら使う時は知ってるもん。皆も喧嘩してる時とか悪態付く時に言うしね〜。」
(コアル)「喧嘩言葉の1つだとか、皆が使ってる云々(ウンヌン)じゃねーだろ。意味を知っても無い奴に、其の言葉を使う資格は無い。分かったか?」
「(●`3´)ブー」
(コアル)「つーか、話戻すぞ。お前、何歳だ?」
「……1+1+1+1+1+1+1+1+1+1+1=の答えが、問い掛けに対する答えです。」
そっぽを向いて、遠回しな回答を述べる娘。
自分の親が、子の年齢を忘れて居る事に対して、相当機嫌を損ねて居る様だ。
(コアル)「あー、悪かった。言い方っつーか、言葉が足んなかった。忘れてねーよ。ただ、確認をしたいだけだ。」
「…本当に?忘れて無い??」
(コアル)「あぁ、11歳だろ?」
「うん、11歳だよ。」
(コアル)「つーことは、そっか…もうすぐか」
「?」
あの赤子が、11歳なった。
人の頭の上に散々、乗っかって居たあの赤子が。
(傍(ハタ)から見たら、巣に雛を乗せ、其の巣を頭に乗っけた親鳥の図に見えて居た事だろう。)
(なんせ、其の姿を鏡で見た自分でさえ、そう思ったのだから。)
11歳…そう、ホグワーツに入学出来る資格が発生する。
11年前から、今まで、マグルとして生活をして来た。
最初の数年は、コイツに合った環境の場を探す為に、各地を転々とした。
元々、旅をするのは慣れてたし、嫌いでも無かったから、旅をする事自体に苦は無かった。
コイツの為とはいえ、コロコロと変わる旅の環境に、体調を崩すかもしれないと言う懸念も、至って心配は無かった。
余程、身体が丈夫なのか、病気等は滅多にしなかった。(よく泣きはしたが…。)
泣き虫ってとこ以外は、あまり手間が掛からなかったから、子育ても特に苦労した事は無い。
そんで、数年の旅で各国を回った後に、日本に居を構えた。
一体、何の因縁か、運命(サダメ)なのか、コイツは日本を選んだ。(実際にコイツが日本に住みたいと言った訳では無いのだが。)
もしかしたら、コイツの親のどちらか、はたまた血族の誰かが日本人…とまでは詳しくは分からないが、東洋の者なのかもしれない。
コイツの髪色は西洋の物だが、肌の色はモンゴロイド、黄色人種の肌色の淡黄白色だし、目の色だって、東洋の古典的な瞳の色だ。
其れに加え、背丈だって日本のガキ等と変わらないし、顔立ちも凹凸の少ない幼顔だ。
俺よりも、東洋の特徴が多い。俺は半分、日本人の血が流れて居るらしいが、肌の色以外は西洋の特徴が多い。
背丈はダンブルドアより上だし、彫りの深い顔立ちだ。加えて髪や瞳の色も西洋の物。父親の血というか、遺伝子が強く表れて居る様だ。
(肌の色さえ違えば、日本人の血を引くハーフの人間には、到底のこと見えないだろう。)
まぁ、兎にも角にも、コイツの今までの人生…11の半分位は、日本で過ごして来た訳だ。
バサッ…
「ねぇねぇ、何がもうすぐなの?まさか…予防注射??(((;゚;Д;゚;;)))」
バサッ…バサッ…
遠くから、耳に届き始めた羽音。
(コアル)「いいや、予防接種じゃねーよ。」
バサッ、バサッ…バサッ
雀とも鴉とも鳶とも違う。懐かしい羽ばたきの音色。
「あー、良かったぁ〜。じゃぁ、何なの?」
バサッ、バサッ…
羽音の方へ視線をやれば、翼を羽ばたかせて空を飛んで居る手紙を加えた梟の姿。
(コアル)「…##NAME1##、」
「ん?」
そんな梟に気付かず、未だに自分を見上げて来る娘に、視線を移す。
バサッ、バサリ!
(コアル)「お前宛てに手紙だ。」
「ぇ?…あぃって!(>д<)」
俺が発言すると共に、真上を通過して行った梟は、咥えて居た手紙を落として行った。其れが丁度、##NAME1##の頭に落ちた。其れも器用な事に手紙の角から、だ。
鈍臭い娘に呆れながらも、あの梟も随分と素っ気無い…いや、乱暴な渡し方をするもんだと思った。(まぁ、ホグワーツからこんな遠くの地へと送り出されたのだから仕方無いか。)
「ウェ〜;…ぇ?手紙?ぇ?鳥…梟??さんから?…ぇ?私宛て??ぇ?え?ぇえぇ〜???;;」
困惑する娘を横目に、梟が去った、ホグワーツがあるであろう方向の空を眺める。
(コアル)「存外、短かったな。11年と云う月日は。」
11 歳
And that's all・・・?
(それでおしまい・・・?)
××ATOGAKI××
(懺悔と言う名の白状場)
あー、やっと名前変換出来た(*´∀`*)ホッ
にしても、白人は本当に綺麗な白色の肌ですよね。ウラヤマスィ(´p`)
私はよく、『肌白い』『白っち過ぎてキモイ(病人みたいで)←』と言われるのですが、やっぱ其れは黄色人種の中ではの話ですよね〜。
確かに周りと比べると白く見える…しかし、其処で白人の友達を引っ張り出して比べると、『(あぁ、私はモンゴロイドだ)』と、しみじみ思います。納得します。
其れ程、色の違いがハッキリします。
そんな印象が強かったせいか、小説や漫画の中で白人の男性が日本人の女性に、『君の肌は白くて綺麗だね』的な事を言ってるのを見付けると違和感を覚えます。
『いや、肌色の日本人が白色の白色人種より白い訳ないだろ!其れ完璧お世辞だろ!Σ\( ̄ー ̄;)ナンデヤネン』と1人ツッコミを入れてしまいます。
其れをヲタ友に零すと、『確かにそうだがフィクションだから。変な所でリアリティー求めないで良いからΣ\( ̄ー ̄;)』とツッコミ返されてしまいます(笑)
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解せぬ花