ソロモン・グランディの花嫁 03
ソロモン・グランディ。
Solomon Grundy,
似合わない。
其れだけが理由。
月曜日に 誕生。
Born on a Monday,
ヴァンダリズム
歴史遺産破壊運動
最も頻繁に発生するヴァンダリズムは、記念碑や建築物の壁、鉄道車両などにペンキをかけたり落書きを行う行為である。
其の日、人類活動領域と称される強固な壁で囲んだ巨大な城郭都市の中に居住して居る人々を、震撼させる衝撃的な事件が立て続けに2件も起こった。
1つ目は、訓練兵団卒業者である1人の少年の巨人化騒動
2つ目は、身元不明の妙齢の女による“壁”への破壊騒動
『(ヘマをした。)』
其れが此の世界に来てから、正常に起動した脳ミソで思った事。
目を覚ましたら、目の前に巨大な裸族の人、後ろには巨大な壁。
自分が小人になってしまったのかと、錯覚してしまう程の驚愕。
直ぐに引っ掴まれて、慌てて錬金術で分解して脱出…
するも、又、直ぐに捕まって慌てて錬金術で分解して(ry...
そんな無限ループを繰り返しながら、一際目立つ高い高い壁に辿り着いた。
壁に自分サイズの穴を作って、巨人とおさらばしようとするも、何故か錬成出来ず…。
気付けば白いチョークで描かれた色んな模様の錬成陣ばかりが落書きの様に出来る始末。
描き疲れて腕動かなくなって、
脳内が構築式で埋め尽くされてショートして、
結局、錬金術が発動出来なくなる位に混乱しきって…
巨人の口と言う、ゲームオーバーと言う名の人生のゴールを決められそうになった所を、軍人…いや、兵士に救助された。
そして何故か檻の中へ。
正に、逮捕された状態。
そして此の後、審議に掛けられる様だ。
「(エド達の世界に落とされた時より、豪(エラ)いこっちゃ(´゚д゚`;;))」
And that's all…?
(それでおしまい…?)
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解せぬ花