▽.。o○▽
王女「ね、またご一緒してね」
むつき「俺達でよければ、いつでも」
きさらぎ「おひいさん、気を付けて帰るんだよ」
王子「…す、すごいな、彼女」
('ω')「キミが控えめすぎるだけだよ」
王子「あはは、そうだね」
<...more>
王女「ね、またご一緒してね」
むつき「俺達でよければ、いつでも」
きさらぎ「おひいさん、気を付けて帰るんだよ」
王子「…す、すごいな、彼女」
('ω')「キミが控えめすぎるだけだよ」
王子「あはは、そうだね」
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▽.。o○▽
父さん、父さんは俺に厳しくし過ぎたと後悔しているけど、俺は父さんを嫌ってなんか無いよ。
凄く怖かったけど、でも、俺は父さんが大好きだよ。
だから、そんなに哀しい顔をしないで。
少しでいいから、俺の事を見てよ…。
<...more>
父さん、父さんは俺に厳しくし過ぎたと後悔しているけど、俺は父さんを嫌ってなんか無いよ。
凄く怖かったけど、でも、俺は父さんが大好きだよ。
だから、そんなに哀しい顔をしないで。
少しでいいから、俺の事を見てよ…。
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▽.。o○▽
「やぁ、だいふく、ここはホントに良い所だ。みんな、俺達みたいなモンにも優しぃんだね」
「ほら、悪い奴やないけんさ、みんな仲よ…」
「やぁ、お嬢ちゃん達!かわいぃねぇ!今度夕日に輝く海を一緒に見ようじゃあないか!」
「……(あずきに会わせてはいけない)」
<...more>
「やぁ、だいふく、ここはホントに良い所だ。みんな、俺達みたいなモンにも優しぃんだね」
「ほら、悪い奴やないけんさ、みんな仲よ…」
「やぁ、お嬢ちゃん達!かわいぃねぇ!今度夕日に輝く海を一緒に見ようじゃあないか!」
「……(あずきに会わせてはいけない)」
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▽.。o○▽
「故郷っち、どんなところやったん?」
「故郷?…そりゃ、アンタと同じだよ、嬢ちゃん」
「えっ、わたしと同じところにおったと?!」
「アハハっ。…そう、同じ所に居たのさァ」
彼女は、波が砕けるように心地よく笑い、わたしの頭を撫で言いました。
「それは、海だよ」
<...more>
「故郷っち、どんなところやったん?」
「故郷?…そりゃ、アンタと同じだよ、嬢ちゃん」
「えっ、わたしと同じところにおったと?!」
「アハハっ。…そう、同じ所に居たのさァ」
彼女は、波が砕けるように心地よく笑い、わたしの頭を撫で言いました。
「それは、海だよ」
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▽.。o○▽
「ねひる、あなたを見ていると、なつかしい気持ちになるの」
故郷を亡くしたふたりの子は、黄昏色をした彼に言いました。
「私もですよ」
暮れ方の静けさを湛えた声で、彼は少し寂しそうに答えました。
<...more>
「ねひる、あなたを見ていると、なつかしい気持ちになるの」
故郷を亡くしたふたりの子は、黄昏色をした彼に言いました。
「私もですよ」
暮れ方の静けさを湛えた声で、彼は少し寂しそうに答えました。
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▽.。o○▽
「形無きものを信じる事ができたら、楽だろうけどサ、それ以上の苦があるからなんだって、アンタを見ていたら思うんだよ。むつき」
「何が楽か苦かなんて無いよ。カヤ」
気に食わない、でもそう言うアイツに縋るようなオレが居るのも嘘じゃない。
<...more>
「形無きものを信じる事ができたら、楽だろうけどサ、それ以上の苦があるからなんだって、アンタを見ていたら思うんだよ。むつき」
「何が楽か苦かなんて無いよ。カヤ」
気に食わない、でもそう言うアイツに縋るようなオレが居るのも嘘じゃない。
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