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もうだめかも...折り返し地点の4日目が来た時にそう思った。
もともと私は1人が好きじゃない。
誰かがいた方が安心して眠れるし、甘えたなほうだ。
一人っ子で甘やかされたのもあるが、もうそういう性格なのだ。
1人で眠るのが怖くて鬼と戦って疲労しているのに3日間睡眠取れずじまいだ。
体力もとうの限界だった。
ふらふらと力が入らないまま歩いていると、
「おい、みゆ酷い隈だぞ大丈夫か。」と見知った声が聞こえた気がした。
「幻聴?」
夢か現実かもう疲れすぎて判断ができない。
もう夢でもいい、とにかく寝たいと思い、ぐっと彼に抱きつき、「..寝かせて。」といいながら睡眠の波にのまれた。