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不死川 玄弥は自分も鬼と戦う中、頭から離れないことがあった。

次の選別を受けると言った時、「私もうけることにしたんだ」と言った兄の弟子...みゆのことが。

何せみゆは泣き虫だったし、少し前まで鬼が怖いと震えていたのを知っている。
けれども鬼殺隊になるという覚悟は強く、何人もが止めたが彼女は鍛錬し選抜を受ける許可を柱である兄から受けた。

それは彼女が弱い訳では無い証であるし、彼女がそれなりに強いことを玄弥は知っている。
ただ、妹分として心配なのだ。

鬼を倒しながらみゆを探して進む。


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すると体に見合わない太い刀を背負った、華奢な女の子がふらふら力なく歩いているのをやっと見つけた。みゆだ!

前にまわりみゆだと確認するため顔をみると、ふだんは愛嬌ある顔が曇り、酷い隈をつくっており思わず「おい、みゆ酷い隈だぞ。」と話しかけた。