みっつ
めるが生活に馴染んできた頃にヒソカと体力を向上するための訓練をはじめてヒソカはかなり驚いた。
獣人として生活している時も瞬発力、ジャンプ力は獣の時とそう変わらなかった。
持久力はそこまでないが身体能力はかなり人としては高い。
青い果実といっても申し分無かった。
あぁ良いものをもらった♡
訓練といっても最初は鬼ごっこから入った。
彼女を鬼にして僕は捕まらないように逃げる。
最初は余裕でからかいながら後ろ歩きでめるの様子を見ながら行っていたが、3ヶ月がすぎると後ろ歩きでは追いつかれそうになった。
体力があまりないので休み休みではあるが時間を見つけては2人で鬼ごっこをした。
飽きもせず何度も何度も繰り返し鬼ごっこをして、僕がふと油断してたら「たっち!捕まえた、やったー!!」と一年後には捕まってしまった。
気を抜いてはいたけれど、格段にめるの体力は向上していた。
その後はめるが逃げるほうで隠れんぼをした。それと同時に僕が家を開ける時は座禅と瞑想をさせた。
獣人が念を使えるかは分からなかったがまあ大丈夫だと思い、精孔をあけられるようにすすめた。
めると暮らしだして5、6年、約10歳になったときにめるは念能力が使えるようになった。
飽きずに隠れんぼを続け気配を消すのが大事だよ♡と伝えたら纏、絶を習得した。
次は隠れんぼから組手に変えた。
そこではオーラを力に変えるんだよ♢と伝えたら練をすぐに習得した。
弟子としても申し分ないくらいめるはよく育った。
諦めず、繰り返す。めるはそれが得意だった。
見えないところではマチと仲良くなったり、クロロから本をかりて知識つけたりしてたみたいだった。
イルミも妹みたいに思っているようでときどき僕がいない時、遊びという名の稽古をつけてくれたみたいだった。
僕にとってめるはどんどん大きい存在になっていた。