きらきら
爆豪くんとご飯を食べて
私はベッドに。爆豪くんは、いいと言ってくれたソファーに各々寝て初めての朝を迎えた。
今日は仕事だと目が冴えない中起き上がり顔を洗いに向かう。今日の朝ごはんはどうしようかと考えながらリビングを通るといい匂いが。
「……んだよ」
「爆豪くんってご飯つくれるんだ…」
出迎えてくれたのは台所に立って朝ごはんを作っている爆豪くん。
まだ朝早くだというのに。私の発言に対して気を悪くしたのかうるせーと声を出す。
「ごめんごめん。私の分ってもしかして…?」
「あァ?!」
「な、ないなら別に…」
「……作りすぎたから好きに食え」
面倒くさく言う彼だが作りすぎたと言う割にはしっかりと目玉焼きも2人前とサラダにお味噌汁と炊きたてのご飯の匂い。
なんだかんだいって用意してくれたんだろうか。
私は顔がにやけてしまう。
「ふふ」
「んだよ!さっきから気持ちわりぃな!!」
「ひどい!」
1人だったアパートにもう1人の声が増えた。
なんだか嬉しい気分だ。
私は早く支度を整えて爆豪くんと一緒に初めての朝の食卓をかこんだ。
《きらきら》
「………そのにやけ顔やめろ」
「ごめんごめん。私今日からまた仕事だから出掛けるなら戸締りよろしくね」
「あァ?!」
「え、寂しい?」
「調子乗んな、くそ女!!」
「わ、わかったから私の目玉焼き返してー!!」