想うこと
▽
私たちが着いた時にはバッカはローが倒して
ヴォルフがバッカにトドメを刺そうとした所を
ローが止めているのを見た。
なんて言ったのか分からないけど、
ヴォルフは静かに泣いていた。
出ても大丈夫だと思って私たちはロー達に駆け寄る。
「ロー!」
「!、アメリ 無事だったか…って、
なんだお前ら無傷でボアケーノに勝ったのか?」
「それが俺達はやる気満々だったのに
アメリが一人でやっつけちまったんだよ!」
「そうそう!スーパーマンみてえなパワーだったぜ!」
「カッコ良かった!」
「アメリが?」
ローは信じられないといった表情をしていたから
私は面白くて表情筋が緩んでいた。だって絶対、
「ロー、私の心配してたでしょ?」
「……そりゃそうだろ…」
「ありがとう」
私がそう言うとローは照れ臭いのか、
深く帽子をかぶって顔を隠してしまった。
数時間後、連絡を受けた海兵たちが神殿にやってきて、
バッカとボアケーノを連行していった。
そして町に出ると皆んな元に戻っていて、
神殿は潜水艦と私の攻撃によってボロボロになったけど、
それ以外に派手な損傷はなく、直ぐに平和が戻った。
ーーーーーー…*°
「はい、リンゴ」
「ん。」
ローとヴォルフは全治一週間の入院する事になった。
部屋は分かれていて、今はローのお見舞い。
シャチとペンギンとベポは今まで通り
今日も町で働いていて、休憩時間にはお見舞いに来る。
「一人で寝てるだけだと退屈でしょ?」
「そうだな。ずっと寝てるだけだし。」
そう言ってローはシャクシャクと
私が切ったリンゴを食べてくれた。
この一人の時間はたぶんローにとって
必要な時間なんだと思う。
ローは頭が良いから一人で考えて、
決めた事を私たちに伝える。
昔からリーダー気質なのかもしれない。
それも私達を信用してないからじゃない。
心配させたくないっていう優しさだ。
「アメリ、俺 海賊になろうと思う。」
「うん…そんな気がした。」
「まだじいさんやベポ達にも言ってない。」
「うん」
「アメリ、一緒に海に出ないか?」
「え…」
「俺が海に出るって言ったらベポは間違いないし、
シャチやペンギンもついてくると思う。
でも、お前はじいさん1人残す事を考えると思ったから
先に言いたかった。お前の事少し見くびってた。
年下だし、女だし、普段バカだし、
バッカとの戦いだって初めは反対した。
でも、余計な心配だったって事が分かった。」
「バカは余計だよ…」
「俺たちの航海にお前は必要だ。
だから、一緒に来て欲しい。」
ローがまるでプロポーズみたいに
真剣な顔をして言うから私もどんな顔していいか分からず、
アホな顔になってると思う。
嬉しかったんだ。
ローは優しいからきっと私を置いていくと思ったから。
誘われるなんて思ってなかったから。
無理矢理にでも船に乗り込もうとしてたのに、
ちゃんと誘ってくれたからビックリしちゃった。
私の答えはあの朝、ローと話した日から決めてる。
私はローのやりたい事を応援したいから、
助けてあげたいって思っているから、
だから勿論、
「私も、ロー達と一緒に海に出るよ。」
離れないって決めたから。
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>私たちが着いた時にはバッカはローが倒して
ヴォルフがバッカにトドメを刺そうとした所を
ローが止めているのを見た。
なんて言ったのか分からないけど、
ヴォルフは静かに泣いていた。
出ても大丈夫だと思って私たちはロー達に駆け寄る。
「ロー!」
「!、アメリ 無事だったか…って、
なんだお前ら無傷でボアケーノに勝ったのか?」
「それが俺達はやる気満々だったのに
アメリが一人でやっつけちまったんだよ!」
「そうそう!スーパーマンみてえなパワーだったぜ!」
「カッコ良かった!」
「アメリが?」
ローは信じられないといった表情をしていたから
私は面白くて表情筋が緩んでいた。だって絶対、
「ロー、私の心配してたでしょ?」
「……そりゃそうだろ…」
「ありがとう」
私がそう言うとローは照れ臭いのか、
深く帽子をかぶって顔を隠してしまった。
数時間後、連絡を受けた海兵たちが神殿にやってきて、
バッカとボアケーノを連行していった。
そして町に出ると皆んな元に戻っていて、
神殿は潜水艦と私の攻撃によってボロボロになったけど、
それ以外に派手な損傷はなく、直ぐに平和が戻った。
ーーーーーー…*°
「はい、リンゴ」
「ん。」
ローとヴォルフは全治一週間の入院する事になった。
部屋は分かれていて、今はローのお見舞い。
シャチとペンギンとベポは今まで通り
今日も町で働いていて、休憩時間にはお見舞いに来る。
「一人で寝てるだけだと退屈でしょ?」
「そうだな。ずっと寝てるだけだし。」
そう言ってローはシャクシャクと
私が切ったリンゴを食べてくれた。
この一人の時間はたぶんローにとって
必要な時間なんだと思う。
ローは頭が良いから一人で考えて、
決めた事を私たちに伝える。
昔からリーダー気質なのかもしれない。
それも私達を信用してないからじゃない。
心配させたくないっていう優しさだ。
「アメリ、俺 海賊になろうと思う。」
「うん…そんな気がした。」
「まだじいさんやベポ達にも言ってない。」
「うん」
「アメリ、一緒に海に出ないか?」
「え…」
「俺が海に出るって言ったらベポは間違いないし、
シャチやペンギンもついてくると思う。
でも、お前はじいさん1人残す事を考えると思ったから
先に言いたかった。お前の事少し見くびってた。
年下だし、女だし、普段バカだし、
バッカとの戦いだって初めは反対した。
でも、余計な心配だったって事が分かった。」
「バカは余計だよ…」
「俺たちの航海にお前は必要だ。
だから、一緒に来て欲しい。」
ローがまるでプロポーズみたいに
真剣な顔をして言うから私もどんな顔していいか分からず、
アホな顔になってると思う。
嬉しかったんだ。
ローは優しいからきっと私を置いていくと思ったから。
誘われるなんて思ってなかったから。
無理矢理にでも船に乗り込もうとしてたのに、
ちゃんと誘ってくれたからビックリしちゃった。
私の答えはあの朝、ローと話した日から決めてる。
私はローのやりたい事を応援したいから、
助けてあげたいって思っているから、
だから勿論、
「私も、ロー達と一緒に海に出るよ。」
離れないって決めたから。
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