海賊とは









「ローさん!酒や食料沢山あったよ!」

「金も沢山だ!!」

「賞金首のリストあったけどこれも貰うか?」

「海軍基地ってこんな広いんだー」

「あまり騒ぐな。酒や食料は必要な分だけ。
金は貰っていこう。」

「「「「アイアイ キャプテン!!」」」」



私たちは基地で沢山の食料や酒や
船に必要な良い部品を貰って
お金もあるだけ貰った。



「く、クソ…貴様ら何者だ……」

「海賊だ。」



ローはそれだけ言って私たちも基地から出た。
町に戻るとルドルフが慌てて駆け寄った。



「あ、あんたら大丈夫だったか!?
基地から爆発音がして…それで……」

「爆発は俺らがやった。
金は貰ったし、スノーデルは置いてあった。
この海賊達も基地に持ってけ。
賞金は先に貰っといた。」

Σ「何!?」



そう言ってローは奪ったお金の半分をルドルフに渡した。



「これだけあれば今までの賞金分多少はあるだろ。
俺らはもう島から出て行く。後はお前ら次第だ。」

「こ、こんなに…良いのか…?
助けてくれたのはあんた達じゃ……」

「スノーデル分は貰ったさ。じゃあな」

Σ「あ、ありがとう!何から何まで…!
本当に申し訳ねえ!!感謝してるよ!!」



ルドルフは泣きながら私たちにお礼を言って、
町の人達も沢山お礼を言ってくれた。











ーーーーーー……*°



「……なんか違えな。」

「何が?」



私たちは船に戻って無事出港した。
その矢先 また昼寝してるベポに寄りかかるローは
空を見上げながらポツリと言った。



「海賊になってみて何をするかと考えて、
今回たまたま敵対が海軍だったが、
町の奴らにあんな感謝されると、海賊じゃねえみてえだ。」

「んー、感謝されるのは嬉しいよ?
それにお金や食料を奪ったのは海賊らしくない?」

「……」

「まーまー、でもこれで生活はしばらく安定だし、
時間も沢山あるから焦っても仕方ないんじゃないスか?
これから航海していって仲間増やして考えていけば…」

「そうだよ仲間!仲間増やさなきゃ!」



シャチが言って私も賛成した。
5人でずっと旅するのも良いけど、
海賊は仲間が沢山いてワイワイしてるイメージだ。
歌ってお酒飲んで戦って。
私たちが海賊らしく出来るか分からないけど
仲間は絶対必要だと思った。あと女の子が欲しい!



「そうだな…先ずは仲間集めで島を回って行くか」

「「アイアイ キャプテン!!」」

「……お前らすっかりその返しになったな…」

「ベポのが移ってつい…」

「なんかしっくりするし…」

「フッ…まぁ、良いんじゃねえか?海賊らしくて」

「「アイアーイ!!」」



ローが笑っていうと嬉しくなって
私とシャチはノリノリだった。
















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