海賊とは

▽







「ローさん!酒や食料沢山あったよ!」

「金も沢山だ!!」

「賞金首のリストあったけどこれも貰うか?」

「海軍基地ってこんな広いんだー」

「あまり騒ぐな。酒や食料は必要な分だけ。
金は貰っていこう。」

「「「「アイアイ キャプテン!!」」」」



私たちは基地で沢山の食料や酒や
船に必要な良い部品を貰って
お金もあるだけ貰った。



「く、クソ…貴様ら何者だ……」

「海賊だ。」



ローはそれだけ言って私たちも基地から出た。
町に戻るとルドルフが慌てて駆け寄った。



「あ、あんたら大丈夫だったか!?
基地から爆発音がして…それで……」

「爆発は俺らがやった。
金は貰ったし、スノーデルは置いてあった。
この海賊達も基地に持ってけ。
賞金は先に貰っといた。」

Σ「何!?」



そう言ってローは奪ったお金の半分をルドルフに渡した。



「これだけあれば今までの賞金分多少はあるだろ。
俺らはもう島から出て行く。後はお前ら次第だ。」

「こ、こんなに…良いのか…?
助けてくれたのはあんた達じゃ……」

「スノーデル分は貰ったさ。じゃあな」

Σ「あ、ありがとう!何から何まで…!
本当に申し訳ねえ!!感謝してるよ!!」



ルドルフは泣きながら私たちにお礼を言って、
町の人達も沢山お礼を言ってくれた。











ーーーーーー……*°



「……なんか違えな。」

「何が?」



私たちは船に戻って無事出港した。
その矢先 また昼寝してるベポに寄りかかるローは
空を見上げながらポツリと言った。



「海賊になってみて何をするかと考えて、
今回たまたま敵対が海軍だったが、
町の奴らにあんな感謝されると、海賊じゃねえみてえだ。」

「んー、感謝されるのは嬉しいよ?
それにお金や食料を奪ったのは海賊らしくない?」

「……」

「まーまー、でもこれで生活はしばらく安定だし、
時間も沢山あるから焦っても仕方ないんじゃないスか?
これから航海していって仲間増やして考えていけば…」

「そうだよ仲間!仲間増やさなきゃ!」



シャチが言って私も賛成した。
5人でずっと旅するのも良いけど、
海賊は仲間が沢山いてワイワイしてるイメージだ。
歌ってお酒飲んで戦って。
私たちが海賊らしく出来るか分からないけど
仲間は絶対必要だと思った。あと女の子が欲しい!



「そうだな…先ずは仲間集めで島を回って行くか」

「「アイアイ キャプテン!!」」

「……お前らすっかりその返しになったな…」

「ベポのが移ってつい…」

「なんかしっくりするし…」

「フッ…まぁ、良いんじゃねえか?海賊らしくて」

「「アイアーイ!!」」



ローが笑っていうと嬉しくなって
私とシャチはノリノリだった。
















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