すがすがしい朝ですね。全国の皆様おはようございます。みょうじなまえです。
そんな私の気分は最悪です。ごきげんよう。

まず現状の説明をさせてください。わたくしは今、警察署におります。何故かって?私もいまいちよくわかっておりません。一つだけわかるのは私の体調はすこぶる最悪極めているという事だけです。
理由?言わせるなよ昨日華金だからって羽目を外して飲みすぎたせいだってばよばかやろう。ええ、そうですとも自業自得でございます。

社会人にもなれば日ごろのうっ憤がたまったり少しは羽目を外したくもなる、と自分自身を擁護したい気持ちもあるのですが昨日の飲みっぷりに関しては自分でも反省しております。流石に飲みすぎた。ここまで記憶がぶっ飛んでしまったのは初めてだし現在進行形で文字通り頭が割れるのではないか、いやむしろこれもう割れてるのではないか?と思える程の頭痛と、全内蔵と関節、特に胃が3秒に1回悲鳴を上げている。つまるところ、人生最悪で最大の二日酔い中です。

「はぁぁーーーー」

ですが単なる二日酔いならばここまで反省はしておりません。
何が最悪だったかって?
朝起きたら人通りの少ない、裏路地とまではいかないものの狭い道のど真ん中で堂々とおねんねしてたからですってばよ!!これは!失態!
朝起きて巡回している警察官に起こされ、ここにおります。

「よろしければお水どうぞ」
「あっ…すみませんお気遣い痛み入ります…ははっ、社会人にもなって自分の身の管理ができないだなんて情けない…」
「仕方がありませんよ、違法マイクにあてられて、むしろピンピンしている女性がいるはずもないですから。そこまでお気に病まないでください」

ただし女性の方が夜中一人で酔っぱらいながら暗い道を歩くのは危険です。と優しく注意してくださる警察官の方。ううっ…心が痛い…

…しかし、今聞きなれない単語があった。

「いほう、マイク…?に当てられた、って…あの、、何かまずいものに私はぶつかったりしたのでしょうか…?」

まさか自分の意識がないうちに、私は更に誰かに迷惑をかけていたりしたのか?違法?ドラッグ的な?いやそんなもの流石にいくら酔っぱらってたとしても絶対に手出そうとなんて思うはずもない。


「おや…?もしかしたら状況が上手く把握できていないのかもしれませんね。無理もない。」

あなたは昨晩酔っぱらって違法マイク同士のラップバトルに巻き込まれたんですよ


 


Back