山田川!貴様もか!!
説明しよう!山田川とは紺野の数少ない友達た。しかし赤司に買われてよく裏切られる。
「げ、」
「やぁ」
「…」
「何故アンタ、てか場所なんで、」
「山田川が教えてくれた」
「山田川ぁあ!!!」
「休みに帰省して何が悪い。」
「いやだからって何」
「賭けの前借り。」
「2回勝負にしてやったんだ。1日付き合ってくれてもいいんじゃないか」
「何故そんなこと」
「なら、1回勝負として」
「どこ行きたいの?」
「別に」
「へ?」
「お前は今日はどうする予定だったんだ?」
「休みだからゴロゴロとしてましたけど」
「よし、ならそれに付き合おう」
「…」
「…」
「…すっごくやりにくんだけどそんなに見られると」
「久々に会えたから嬉しくてね」
「っ!」
「もっと近くにきたら?」
「嫌!」
「聞こえないな」
「うげっ」
「もっと色っぽい声出せないのか」
「そりゃあんたに触れられるだけでこちとら鳥肌がっ」
「照れて?」
「違う!!!」
「そういえば腹が減ったな」
「ふーん」
「…」
「…」
「そうか、そんなに僕に触れられたいのか」
「何か作りましょうかクソ野郎」
「お前が作る物ならなんでもいいよ」
「さいですか」
「…あれ、なんもないわ。スーパー行ってくるわ(棒読み)」
「そうか、なら荷物持ちをしようか」
「へ」
「そのまま逃げようだなんて甘い考えだな。それに米や豆腐や肉など作るには申し分ないと思うが」
「はいはい、作りますよ!!」
「だから視線が痛いんだよ!」
「いや、夫婦の生活のようだと思ってな。包丁を振り回すな危ないぞ」
「アンタなんかとっするかぁ!!そして敵対心しかないから振り回してんだろ!!てか朝からアンタいつまでいる気よ」
「1日って言ったはずだが」
「夕飯食ったら帰れよ」
「1日って言ってるだろ」
「は」
「明日の朝までだ」
「はぁ?!」
「…」
「…」
「…」
「…」
「…風呂上がりまでジロジロみんな変態。何げに一番風呂のアンタ本当に何様だ」
「いや、発育がまだ少ないと思ってな。ちゃんと食べてるのか?」
「余計なお世話だ!!帰ってくれない?!」
「一緒に寝るからな」
「いや、ベッドで寝てください」
「別にいいけど。そういえばチームメイトにDVDを貰ったんだ。見ないか?」
「…アンタ私がDVDプレイヤー持ってること何故。まぁアンタにしては気が効くわね」
「…」
「…」
「…」
「…ひァああああああああああああああああああああああああああ!!!!」
「…」
「これ、来るって…ぎゃあああ!!」
「…」
「一人でだめだって…ひぃ!!!!!!!!」
「…(涙目、いいな)」
「ん?ソファで寝るんじゃなかったのか」
「…」
「おいで」
「…別にただの気まぐれだから」
「はいはい(理性が)」
次の日の学校にて
「おい、大丈夫か顔が真っ青だが」
「いや、大丈夫、大丈夫、はは」
「こりゃダメだ」
※間違いは起こっていません。ただ互いにいろんな意味で眠れなかったが赤司は朝には満足げに帰った