青峰とドナドナ
※サボりの青峰君と必然的な遭遇
「(カシャッ)ふっ任務完了なう」
「何してんだよ、てか…紺野？」
「人違いです。私貴方のファンで」
「嘘つくなよ、俺の直感舐めるなよ」
「く、流石野生ゴリラ」
「誰がゴリラだ？あぁ？」
「イタイイタイイタイ」
「…てか整形？」
「眼鏡と三つ編みを取っただけよ。」
「嘘だろ？！」
「アンタの直感も大したことないわね。あと、なんだっけ？俺に勝てるのは俺だけ？ﾌﾟﾌﾟｯ」
「何笑ってやがる！てかその台詞どっから…」
「私の情報網舐めるなよ黒峰」
「青峰だっ」
「まぁ、いいわ。あんた近い内に誠凛と当たるわよね。勝つのはわたし達よと戦線布告に来たのよ。」
「はっ！アホくせ。勝てるわけないだろ。」
「そのだらけた面けちょんけちょんにしたかったのよね。」
「はぁ？そんなの「青峰君！探したんだからね！！」
「さつき…どうしてここが」
「貴様が練習をサボると桃井から相談を受けていてな、報酬と引換に場所を教えてやったのだ」
「紺野テメェ！」
「ざまぁ」
「紺野先輩ありがとうございます！」
「ふ、唯一後輩で私を先輩と言ってくれる桃井を助けないわけないだろ」
「これが報酬です。青峰君の幼少期のアルバムとプライベート写真」
「おぉ！ありがとう！！」
「さつきテメェ俺を売るのか！！」
「青峰が練習サボるからいけないんでしょ？」
「こんな小汚い餓鬼でも金になるからな。ふふふふふ。ドナドナドーナー」
「さ、行くよ」
どなどなどーなー
「俺が売られていく」
「あと、探知機仕込んでおいたからサボったらすぐ場所探知できるぞ」
「ありがとうございます」
「聞こえてんぞー！」