「ねえ、俺がタトゥー入れたいって言ったらどうする?」
後ろから抱きすくめた華奢な背中、頸に顔を埋めて問う。
折れてしまいそうなほどに細いのに柔らかい身体。少し低めの体温が愛しい。
『ん、いいんじゃない?』
「え、いいの?」
驚いて思わず裏返った声に、聞いといて何よと擽ったそうに笑う。
彼女はそういう、人と変わった派手な事とか、そんなものは苦手な人だと思っていたから。
『グクがやりたい事、全部するといい、してほしいって思うよ。』
「これ以上ピアスが増えても?」
『うん。』
「」