05.5

05.5話
とある長男と次男のLINEのお話


二郎:兄ちゃん

二郎:兄ちゃん!

二郎:兄ちゃんお願い!気付いて!!

二郎:にいちゃ〜〜〜〜ん!

二郎:通話

二郎:通話

二郎:兄ちゃん

一郎:どうした、仕事中は電話だめって言っただろ

二郎:兄ちゃん!!

二郎:ごめんよ兄ちゃん

二郎:でも言わなきゃって

二郎:ごめんなさい

一郎:大丈夫、丁度客が帰ったところだから

一郎:で、どうした

二郎:女の子だった

一郎:なんだ、リリカルりぃなの新キャラか
   ネタバレやめろよ

二郎:違う、そっちちがう!ちがう!

二郎:三郎の!ダチ!女の子!!!

一郎:歯

一郎:は?

一郎:え?

二郎:女の子だった!女の子だった!

一郎:いや、は?三郎昨日そんなこと仁子とも

二郎:そう、一言も言ってなんだよにいちゃん!

二郎:ちなみに名前は仁子ちゃんではない

一郎:さすがにwかっtる

二郎:にいちゃん!

一郎:まて、すまん、まて
   道央で指が震える

一郎:同様

一郎:動揺

一郎:まじで?

二郎:なんか兄ちゃん見てたら落ち着いてきた

一郎:待てそれはどういう意味だ

二郎:俺よりもテンパってる

一郎:待て待て待て

二郎:待つ待つ待つ

一郎:wwおまえwwwww

二郎:えへへ

二郎:三郎のダチは女の子だったよ兄ちゃん

一郎:マジか

二郎:マジで

二郎:動揺の余り俺今外に居る

一郎:wwwwwwww

二郎:女の子が家に居ると思うと

二郎:なんか家にいれなかった

一郎:おまwえwwwww

二郎:今西口公園

一郎:あそこまで行ったのかwww

二郎:だって嫌じゃん、、、

二郎:嫌っていうか

二郎:おやつ持って行こうかと思ったけど

二郎:ドア開けたら三郎がおっぱじめてたらとか

二郎:考えたら

一郎:やめろ

一郎:やめろ

一郎:やめろ

二郎:わかった、やめるよ兄ちゃん

二郎:あ、なんかお土産いっぱい貰った

二郎:なんかバームクーヘンとクッキーとポテチ

二郎:バームクーヘンとクッキーめちゃくちゃ高そう

一郎:ポテチの庶民感やばいな

二郎:女の子チョイスだって

二郎:ちなみにサワークリームとうす塩

一郎:一気に親しみが・・・

二郎:三郎が言ってた通り小さな子だった

二郎:三郎よりも小さい

一郎:厳密にいうと?

二郎:三郎の肩くらいに目があった

一郎:ちっせ

一郎:小さい

二郎:なんで言い直すの兄ちゃん

一郎:いや、女の子相手にちっせえはないかなと

二郎:今その気づかいいる?wwwww

一郎:wwww

一郎:三郎の肩くらいの目ってやばくないか
   俺だとどうなるんだ

二郎:乳首?

一郎:wwwwやめろwwwwwww

二郎:だって!だって!

二郎:ごめんよ兄ちゃん

一郎:これで初対面時に
   俺の頭は乳首でいっぱいになるな

一郎:今この子の目線の位置には
   俺の乳首があるんだなって思うだろな

二郎:ごめんてwwwww

二郎:ごめんよ兄ちゃんwwww

二郎:許してwww

一郎:許す

二郎:ありがとうwwww

一郎:しかしどうする

一郎:山田家史上初めての女子

一郎:あの男臭さの中で女の子を置いていいのか?

一郎:いやまて、それより風呂とか寝床とか

一郎:ねどこ

二郎:そうなんだよそこなんだよ兄ちゃん

二郎:俺ら家にくんの男だと思ったじゃん

二郎:今まで俺の友達連れてくるにしても

二郎:二人以上で布団だしたじゃん

二郎:一人の時はベッドで一緒に寝てたじゃん

二郎:布団出すのめんどくさいから

二郎:女の子三郎と寝かすの?

一郎:その前に部屋的な問題もある

一郎:嫁入り前の女の子だそ
   男と同じ部屋で寝かせる?
   セウト?

一郎:いやでもベッドはやばい
   同じ布団はアウト

二郎:三郎がそれ納得すると思う?

一郎:

一郎:あー

二郎:三郎は俺がダチ連れ込むのみてんじゃん

二郎:うちの人数ルールも知ってんじゃん

二郎:絶対あいつさ

二郎:なんで俺はいいのにって

二郎:自分は駄目だってごめると思う

二郎:ごねる

一郎:いやでも流石に三郎だって
   相手は女の子だし

二郎:いや、ごねると思う

二郎:なんたってあいつは三郎

二郎:俺はよくて自分は駄目ということがさ

二郎:もう許せないと思う

二郎:というかそもそも

二郎:男女ということが頭からすっぽ抜けてる

二郎:どう考えても今舞い上がってる

二郎:あの子はあいつの人生初の友達なんだよ兄ちゃん

一郎:あ〜

一郎:ああ・・・

一郎:納得してしまった

一郎:いやでもダメだろ

一郎:嫁入り前の女の子だぞ

二郎:だからどうしよう

一郎:ああ〜〜

二郎:それにさ

二郎:今から布団出すとしても

二郎:干してないから押し入れ臭がする

一郎:NGだわ

一郎:男だったらそれで寝かすけど女の子はNGだな

一郎:いやマジで男なのか?
   女みたいな顔の男とかの可能性は?

二郎:服装が女の子してた

一郎:スカート?

二郎:ズボンだけどすごく女子

二郎:あれだ、ワイドパンツ

二郎:腹んとこにリボン

一郎:乱数を思い出せば・・・

二郎:兄ちゃん、あの人は特殊

二郎:ラノベでいう男の娘キャラ

一郎:中身はとんだ肉食獣だけどな

一郎:ラノベにはいなくて少女漫画にいるタイプ
   腹黒系ガン攻め
   可愛い弟だと安心してたら襲ってくるポジ

二郎:わかる

二郎:はじめて会った時どこの少女漫画出身かと思った

一郎:少女漫画出身、飴村乱数(24)

一郎:パワーワードが過ぎる

二郎:24歳!?

二郎:あの人24なの!?!?!?

二郎:20歳くらいかと思ってたんだけど

二郎:いやあれん?

二郎:昔俺あの人に

二郎:確か、兄ちゃんの一つ上だよって

二郎:言われた!言われたよ!?

一郎:やっべ

一郎:今のはオフレコで

一郎:俺が消される

二郎:だれに!?

二郎:飴村乱数(24)に!?

一郎:乱数に(24)つけるのやめろwwww

一郎:マジで殺されるから

一郎:あいつは自分よりも年下の男を憎んでいる

一郎:特に三郎みたいな顔した奴

一郎:間違っても三郎が
   乱数(24)なんて

一郎:言った瞬間殺人鬼と化す

二郎:理不尽だしおっかないにも程があるよwwww

一郎:そしてそれをバラした俺も殺される

二郎:怖いwwwwww

二郎:三郎には言わないでおく

一郎:そうしてくれ

一郎:で、話を戻すが

一郎:押し入れ臭のする布団に三郎を寝かす
   そして三郎のベッドで女の子を寝かす

一郎:これでどうだ

二郎:同じ部屋で嫁入り前の女の子と寝る件は

一郎:他に寝かすとこといったらリビングくらいしかないだろ

一郎:それもそれでどうかと思う

二郎:ん〜〜〜

二郎:というかもう、女の子がこの家で寝るという事実がなんかもう

二郎:頭が追いつかない

一郎:だけどこれが現実なんだ

一郎:三郎が一歩先に進むという

二郎:wwwwwwwwwwwww

二郎:そういうことなの??www

二郎:そういうことになるの??wwwねえwwwww

一郎:そういうことだろ

二郎:マジでwwwww

二郎:そう考えるとショックが凄いんだけど兄ちゃん

一郎:安心しろ
   兄ちゃんも今すごくチベットスナギツネ

二郎:見たいwwwwww

一郎:あ、次の客来た

一郎:またあとで

二郎:わかった

二郎:今日の受付終わるころに事務所のほういくね

一郎:〈笑った犬のスタンプ〉

二郎:〈手を振る猫のスタンプ〉

prev top next