etc.

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*鈍感な騎士団長が漸く己の貞操の危機に気付いた!どうする!?


エドワード
「――トーマ、話がある。お前、フェルゼンの男避けの為に、恋人のフリをしていたよな」
トーマ
「まあな、それがどうかしたか?」
エドワード
「俺とも付き合っているフリをしてくれないか……! 実は……とある騎士に後ろを狙われている気がするんだ」
トーマ
「気がするんじゃなくて、そうなんだよ。気を付けた方がいいぞ」
エドワード
「……やはりそうか。見た目が可愛くて俺よりも背が低いならまだしも、あんなゴツくてムサい騎士を抱くのは無理だ。俺に恋人がいるとなれば彼奴も諦めるだろう。頼む! この通り!」
トーマ
「おいおいおい、可愛いくて背が低けりゃいいのかよ……。――お前の頼みだし別に構わないが、大変だなエドワードも」


騎士A
「おい、知っているか。騎士団長ってトーマと付き合っているらしいぜ」
騎士B
「どっちが抱いているんだと思う?」
騎士一同
「そりゃ、トーマだろ」
騎士A
「だよなやっぱり。──騎士団長が抱かれる側って事は、俺らにもチャンスあるんじゃね?」

(ああ! 一度でいいから、騎士団長とヤりてえ……!)
(――あ、あれ? 余計に危機感が増した気が!?)


(END)



※騎士団長は攻めです。


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