ざくざくざく、とシリアルを噛み砕く音がする。
「どうでもいいことですけど、」
「ん?」
「牛乳に浸って柔らかくなったのよりも、ザクザクしてる方が好きなんですよね」
「わかる。俺も」
ざくざくざく、とシリアルを噛み砕く音は続いていく。(シリアル/SF6 ルーク)



「――――。……聞いてます?」
「あぁ」
返事はあるけど、視線は手の中のスマホのまま。
「何話してたか分かります?」
どうせ分からないんだろうなと思うけれど聞いてみた。
「あれだろ?映画見に行こうって」
予想に反する言葉。視線が交わる。期待してなかったので驚いた。(聞いてる?/SF6 ルーク)



動物園のふれあい広場。
「なぁ、見て見て」
彼の両手いっぱいにひよこたちが乗せられている。
「わぁ、かわいい」
私も負けじと両手でひよこを掬って集める。
「「じゃーん」」
掛け声とともに目の前に突き出す両手。
私達の手の中でピヨピヨと忙しく鳴くひよこたち。(ひよこ/SF6 ルーク)




「先輩」
「ん?」
「じゃーん!」
「お、それ、お前が使ってるキャラの……」
「そうです!フィギュアです!」
「なかなかクールだな?」
「ですよね!」
「……はしゃいでるお前見てたら、俺もそういうの欲しくなってきた」
「お迎えしちゃいましょう!」(フィギュア/SF6 ルーク)



「もしもし。どうしました?」
「いや、なんていうかさ、……愛してる」
「……私も大好きですよ」
「へへっ。いつも一緒にいるから、たまには電話で伝えるのもいいかと思って」
「ありがとうございます。このあとも出張がんばれそうです!」(I Just Called to Say I Love You/SF6 ルーク)