寝そべる彼女にキスをしようと覆い被さった。
滑らかな両足がするりと俺の腰にまわる。
まるで掴んで離さない、とでもいうように。
「なにそれ、可愛い」
思わずぽろっと出た言葉に、眼下の彼女は悪戯に、はにかむように、微笑んだ。
弧を描いた唇に、唇を触れ合わせる。(がっしり/SF6 ルーク)



冬ともなれば日が落ちるのも早いもの。
マフラーに埋もれながらニコニコと笑みを浮かべる彼女の頬や鼻先の色も、暗闇に紛れて分からない。
分からないはずなのに、突き刺す寒さに触れたそれらが赤く染まっていることを俺は知っている。
確かに知っているのだ。(見えなくても知っている/SF6 ルーク)



厚い胸板を背に、正面には色とりどりの人工の光。その光自身がまたたくことはなく、まばたきによって明滅を繰り返している。
「キレイだな」
「キレイですね」
「お前の方がキレイだよ、って言ってほしい?」
「言ってほしいです」
次に先輩の口から告げられる言葉は果たして。(ライト/SF6 ルーク)



「街に出て騒ぎながら迎える新年も良いけど、家でゆっくりしながらってのも悪くないな」
「そうですねー」
ザクザクとクッキーを噛み砕きながら彼女は相槌を打つ。
「先輩?」
「ん?」
「年明けの瞬間、キスしませんか?」
「いいぜ、そうしよう」(年越し/SF6 ルーク)