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とある昼下がり



※会話文のみ。
※方言注意。







「お昼に会うなんて珍しいこともあるんやね。これからお昼?」


「はい、貴女もですか?」


「どうしようか迷っとんよ。お腹は空いたけど行くのも面倒や」


「でしたら一緒に食事しませんか?」


「ええの?意外やね、イタチちゃん食事はサスケちゃんか一人でするのが好きやと思ってたわ」


「人によるだけですよ」


「なるほどなぁ。せっかくのお誘いやし、行くわ。甘味処なん?」


「嫌でしたか?」


「そやないけど、昼に甘味って軽すぎとちゃう? もうちょい力付ける食事摂らな倒れるで」


「肉以外でしたら」


「ステーキがダメやったよね。なら蕎麦屋行かへん?この前サスケちゃんと行ったんやけど美味しかったんや」


「サスケから聞きました。その節はお世話になりました。今お返しできる物は手元にありませんが……」


「ええよええよ、色々話聞かせてもろたから楽しかったで。あれから親御さんにはバレてへん?」


「気づかれていませんよ。渡された弁当も食べていましたから」


「賢い子やね。将来イタチちゃんに似るんやない?」


「そうでしょうか」


「兄が優しい子なんやし似るやろね」


「俺がですか?」


「そやで。いい兄をもったなサスケちゃん」


「褒められるような者ではありませんよ」


「謙遜ばっか。もうちょい自信持ちな」


「ですが、いつかサスケにそう思われたら嬉しいですね」


「そやねぇ」