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被害者続々…!(青檻)
「お前もToLOVEるの主人公にしてやろうか!」
母に無理やり連れてこられた場所、ブルーロックは文字通り正に監獄だった──
泉野 京 は幼い時からある体質に悩まされていた。そしてそれは年を追うごとに悪化していき、17歳の今では姉から歩く公害と揶揄されるようになっていた。
その体質というのがラッキースケベ である。それもされる側。
京は昔から極度のラッキースケベされ体質であった。今まで押し倒された回数は数知れず。お店の嬢よりも他人の股間を握っている自信すらある。もちろん逆も然り。(無い)胸を揉みしだかれることもざらにあった。相手が転んだ拍子に京のズボンに手がかかるなんて日常茶飯事だし、それを回避しても転んだ先に京の股座に頭からダイブするなんてこともある。ファーストキス?そんなものとっくの昔に事故で亡くなったと京は言う。そして幸か不幸か、相手は全て同性だった。
ToLOVEる というものは不思議なもので、何故か相手に好意を抱いてしまうらしい。そのせいで京は何度ストーカーに遭ったことか。近所のおじさん、電車で乗り合わせた人、親戚のお兄さん、先生、後輩・先輩、同級生、京の体質によって多くの男性たちの性癖を歪ませてきた。
そんな超体質である京がブルーロックに収監された。
周りを見ても男、男、男の監獄に、である。そうなると結果は分かりきっている。『ドキッ!男だらけのハーレム物語。─ボロンもあるよ─』の完成である。
「え、絵心さん…!?!?何で!アレルギーとかまで調べてるなら僕の体質だって知ってたでしょ!?」
「申し送り事項にラッキースケベ体質と書かれていて本気にする奴がいる訳ないだろ」
からの冒頭の台詞である。
「蝋人形かよ」と絵心は突っ込んだが、残念なことに京にそのネタは通じなかった。
これは京とブルーロックスの愛蔵渦巻く愉快 な物語である。
母に無理やり連れてこられた場所、ブルーロックは文字通り正に監獄だった──
その体質というのが
京は昔から極度のラッキースケベされ体質であった。今まで押し倒された回数は数知れず。お店の嬢よりも他人の股間を握っている自信すらある。もちろん逆も然り。(無い)胸を揉みしだかれることもざらにあった。相手が転んだ拍子に京のズボンに手がかかるなんて日常茶飯事だし、それを回避しても転んだ先に京の股座に頭からダイブするなんてこともある。ファーストキス?そんなものとっくの昔に事故で亡くなったと京は言う。そして幸か不幸か、相手は全て同性だった。
そんな超体質である京がブルーロックに収監された。
周りを見ても男、男、男の監獄に、である。そうなると結果は分かりきっている。『ドキッ!男だらけのハーレム物語。─ボロンもあるよ─』の完成である。
「え、絵心さん…!?!?何で!アレルギーとかまで調べてるなら僕の体質だって知ってたでしょ!?」
「申し送り事項にラッキースケベ体質と書かれていて本気にする奴がいる訳ないだろ」
からの冒頭の台詞である。
「蝋人形かよ」と絵心は突っ込んだが、残念なことに京にそのネタは通じなかった。
これは京とブルーロックスの愛蔵渦巻く