トリニティ






トリニティ あとがき

軽い気持ちで始めた「現パロ自由度が高くて楽そう」+「二人とも彼氏でもいいじゃん創作だし」の融合だったのですが、まさかここまで続くとは思っていませんでした。
この連載が40話を超えて一番驚いているのは私です…
連載なんて気持ちは当初は全くなく「I'm dead tired」で終わるつもりが意外と評判が良かったというのと、書いていていつもと違っていて面白かったというのと。
じゃあ馴れ初め的なの書いてみるか、広瀬の話書くなら秋山のもいるよね…でいつものパターンです。笑

0:I'm dead tired
疲労感MAXの時に書いたので、題にその時の心情がダイレクトに反映されています。笑
この話をUPした当初は現パロという表記をわざとしなかったので、あれ?と思われた方もおられたかと思います。そして三角関係ってどうかなと思う所もあったのですが、美味しいトコ取りは割と好意的に受け入れてもらえたようでホッとしました。当初はこの短編で終わる予定だったのだけれども!

1: 袖触れ合うも
ふたり共と正真正銘偶然出会うってどんなシチュエーションだろうと考えた挙句のオーソドックスでした。
海軍さんはともかく海自はちょっと無理だなあということで、ふたりの勤め先は総合商社的なイメージで。そして女子に意地悪されるというこれまた定番と言いますか。あれ?それ桐野でも読んだ気が…気のせいですよきっと!

2・3: トリガー H&A
書いていて思ったのですが、私どーも近付いていく過程が好きらしい。今更ですねそうですね。
下心を疑われるのと職場絡みのセクハラとどうしようもない元彼とかいう負のコンボ。あのふたりならどう助けるのが”らしい”かなと思ったのですが、広瀬は分かり易く行動で、秋山は外堀を埋めていくやり方で。秋山は難しいな…秋山らしいと思って頂けたらいいのですが。
ヒロインちゃんは本当に男運が悪くて可哀相なのだけれど、トリップの方で散々書いている浮気の元彼はこいつかーと思って頂ければ。
そして森山慶三郎を出せたのが私としては満足でした。しかし書いていてとにかくむず痒くなってくる秋山でした(笑)

4: トリニティ
葛藤はあるよねという話ですが、葛藤というほどの葛藤はないですね。結局はそれでいいって皆が認めちゃってるので。
そしてcheerで書いた通り特に波乱もなく周囲に認められていく三角関係、周囲が「あーあそこ三人だよね、仲良くていいね」と思われる関係であればという感じ。揉める話は私が書くの辛いし、秋山と広瀬に揉めてほしくない。笑
ただ気付いたら付き合っていたというのは、ふたりならともかく三人だと正直難しいだろうなと思いまして。三人それぞれにはっきり口に出してもらいました。まあいい形で纏まったのではないでしょうか(自分で言う)。


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ということでこのシリーズは一旦終了です。
とは言っても書いていない話やぼんやり考えている話はいくつかあるので、気が向いた時にでもUPできたらいいなと思っています。弥生ちゃんの彼氏とかね!誰だと思う?

ぼちぼち長く続いていた連載ですがお楽しみ頂けましたら幸いです。
宜しかったらご感想等お聞かせ下さいませ。
ここまでお付き合い頂きましてありがとうございました!


ヒジハラ(2019/4/1)