闇夜の救世主

助けて、怖い…!もう何なのかわからない…。
そう自暴自棄になって蹲っていると、

「助けてやろうか?」

低いけれど、どこか温かい温度を持った声が投げかけられた。


「俺について来りゃいいことあるかもなァ?」

そう言って私の腕を引き暗闇から連れ出してくれたのは、視界いっぱいに広がる銀色だった。



2017/05/24