はじめまして、お嬢さん

俺は何年振りかの日本に戻ってきていた。
真純から会いたくてたまらないというメールを貰っていたが、何よりなまえが俺に会うのを楽しみにしてくれていたらしい。






「なまえ!この人が1番上の秀一お兄ちゃんだぞ!」

とりあえず真純が俺の紹介を始める。


すると真純の後ろからおずおずと顔を出してきた。




「…しゅうくん?」


初めて俺の名前を呼んだなまえを怖がらせないように、しゃがんで声をかけてやる。



「あぁ、秀くんだ。よろしくな」




柔らかい髪の毛に手をやって頭を撫でてやると、なまえの顔にぱっと笑顔の花が咲いた。


2017/04/24 rewrite

★Top



back next