『レゾンデートル』について


 当シリーズは、神田の扱い方をよく心得ている女の子がエクソシストとして家族を守るために日々戦うお話です。
 原作に沿うお話と過去のお話が二本柱となっています。更新はまちまちです。書けたお話から更新していきます。

注意事項


 お話を読むうえで、以下の点についてご理解・ご了承の程宜しくお願い申し上げます。

*話の隙間を埋める程度にオリキャラが登場します。
*本編中、予告なく流血・残酷表現がございます。
*神田と対等にやり合えてルベリエ長官にも臆さない女の子をと考えた結果、他のお話よりは少々口の悪いヒロインになっています。(例:「ヴァチカンで大人しくしてろってんだあの魅惑の後頭部野郎」)
*他のお話よりも思考や意見がはっきりあって少々厳しい発言もあります。(例:「アレンさぁ、アクマを破壊してそれで任務完了って思ってない?云々かんぬん」)
*アルマの事件があったあとの神田のお話は捏造てんこもりです。

 また本編を進めるにあたり、原作に描写されない部分の捏造や解釈違いが多々あるかと存じますが、広いお心でゆるゆると楽しんで頂ければ幸いです。

 以下はざっくりした設定などです。興味のあるお方はどうぞ。

主人公のこと


 市村あこや(いちむらあこや):変換可
 日本人エクソシストの父とイギリス人科学班の母を両親にもつ教団エリートエクソシストです。教団暦十八年の古株で、神田やリナリーとも付き合いが長く、本部のみんなを家族にして育ってきました。
 対アクマ武器は日本刀『薄氷うすらひ』、斬撃に氷塊を乗せたり、氷壁で防御したり、氷の龍を生みだしたり色々できますが、辺り一帯凍って寒いし滑って危ないのであんまり使いません。リナリーの『黒い靴』とすこぶる相性が悪い(リナリーの足場を奪うため)。
 ルベリエ長官にも臆せず挑発したり意見したりする強者。親父の教育の賜物です。
 神田と一対一で引き分ける剣豪。これも親父の教育の賜物です。
 趣味は神田にあいさつさせること。

 基本的に神田とのお話がメインになると思われます。

よく出る人たち


*カゲマサ:父。日本人エクソシスト
*キャサリン:母。イギリス人科学班班長

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