タイトルを考えるのが死ぬほど苦手

 
2025/03/15 ロビン
欲しいだけあげる・夢でもいい、触れられるのなら・頬の丸みが愛しい
※ボツ


 つん、と頬をつつかれて瞬く。はしたなくも口の中いっぱいに食べ物を詰め込んで隙間がないからもちろん音の出る場所なんかなくて咀嚼しながら私の頬をつついた彼女をじっと見つめることしかできない。だけど声を出さなくても、なあに、と聞きたい私のことを理解してくれた彼女に目を細めて笑う。

「えへ、なんでもない。ロビンちゃんが可愛くて触りたくなっちゃった」

 可愛ければ触っていいの? それならあなたはずっと私にもみくちゃにされてなくちゃいけないことになるけれど。ようやく口の中の食べ物を飲み込んでそれを言い放とうと口を開いたのに、その口にまた幸せな味を詰め込まれて咀嚼するしかできなくなる。

「おいしい?」

 顎を引いて頷く。世界で一番幸せなはずの私より幸せそうに笑う彼女に瞬いて首を傾げた。