タイトルを考えるのが死ぬほど苦手
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2025/04/02 ゾロ
今はまだ見えなくても・常春の楽園・恋をしましょう
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夢だな、と思ったし、口にも出した。突拍子のないことを言ったおれを見下げて穏やかに笑う姿にまた確信する。死神やらなんやら、血生臭い物騒な夢ばかり見るおれにしては静かすぎて座りが悪い。そう思った瞬間、意味は変わるが今も座ってねェなと首を傾げようとして柔らかな感触が後頭部に触れているのに気付く。そういえばおれは今、惚れた女に見下ろされていた。どうしてだ。考えて、膝枕だと気付く。
「良い夢見てんな」
改めて口に出せば、ふふ、と上から笑い声が降ってくる。
「良い夢? お酒持ってくれば完璧?」
髪を撫でられながら言われた言葉に眉を顰める。おれの願望が詰まったはずの夢のくせに頓珍漢なこと言う女だな。酒は現実でたらふく飲めるだろ。
「もっと撫でろ」
「怒られると思った」
「なんでだよ」
「勝手に膝枕して頭撫でてたから」
「それでなんで怒るんだよ。最高の夢だろ」
「そうなの?」
「そうだろ」
ぽんぽん言葉を返し合って、ぼやけた視界が覚醒してくる。おいちょっと待て。これもしかして夢じゃねェのか?
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