タイトルを考えるのが死ぬほど苦手
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2025/06/07 ロー
足の指先までも・余裕は夜の向こう側・一緒でいい、一緒がいい
※ボツ
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「目玉、綺麗だな」
「…………それはその、お医者さん的な意味での言葉?」
楽しそうに輝いていた目が泳ぎに泳いで怯えたように呟かれた言葉に眉を顰める。医者は何か症状があるかないかを見るだけで美醜を見るわけじゃない。何か勘違いをしていないか、と言おうとして首を傾げた。普通に言葉通り受け止めれば良いはずなのに深読みをするのは、もしかして何か探られちゃ困ることでもあるのか。自分のことを後回しにする嫌いのある女の性格を思い出して医者の思考回路に切り替えることにした。
「……何か目のことを言われるような心当たりでもあるのか」
「えっ、えっ、ちがうよ、……えっ、……ちがうよ、そうじゃなくて、……えっ、本当に褒めてくれただけ?」
医者の前に座る患者のような怯えた表情が消えたのは良いが、いまだに泳ぎまくっているせいで視線が噛み合わずに眉を顰める。
「……えっ、褒めてくれたわけじゃないの?」
「……いや、……別に見たままの事実を言っただけだ」
ぼんっ、と爆発したように皮膚が真っ赤に熟れてぎょっとする。確かに今日は熱いが、そこまで急激に体温が上がるような気温じゃあない、はずだ。
「おい、大丈夫か、具合でも悪いのか」
顔を隠して蹲ってしまった女に焦りながら聞いても全く返事をしてくれなくて、青い膜を展開して医務室に連れ込むことにした。
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