タイトルを考えるのが死ぬほど苦手
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2026/02/11 ゾロ
力の限り叫んだ思い・抱き締める腕の強さ・望むなら犬にでもなるよ
※ボツ
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「好きだ」「結婚してくれ」「そばにいろ」「どこに行くんだ」「かわいいな」「きれいだ」えとせとらえとせとら。ひよこのようについてきながらひたすらに私を口説くゾロに思わず困ってしまう。なぜか私をターゲットにしてニコニコ嬉しそうにして笑うゾロは惚れ薬のような成分を含んだお酒を飲んでしまった状態で、今チョッパーが一生懸命解毒薬を作ってくれている。「返事は」ただただ私を見つめて私を口説くゾロに困り果ててしまう。「聞いてるのか」惚れ薬を飲んでしまっているのはわかるけれどもそれにしたって思ってたものじゃない。「おい」もっとこう、どっしりと静かに恋をするイメージだったから、こんなにもぴよぴよと愛の言葉を囁くゾロはイメージと違ってむず痒い。
「キスしていいか」
「だめだよ」
「チッ、聞こえてたのかよ」
「聞こえてたよ」
無視してただけ。でもこのまま無視してたら無言を肯定だと都合よく受け取って勝手にキスしてきたでしょう。さすがに惚れ薬を飲んだだけのゾロにそこまでの醜態を晒させるわけにはいかなくて最低限のフォローはする。ていうかゾロ、惚れると勝手にキスとかする系なんだ。だめだよ。普通に。
「今日はお昼寝しないの?」
「お前といたい」
ゾロの気を逸らそうと思って言った言葉は口説き文句になって帰ってきて思わず笑う。かわいいな。でもいい加減トイレにも着いてきそうな勢いのゾロの扱いに困って頑張ってくれてるチョッパーの元へ足を向ける。当然のようについてくるゾロを横目に医務室に入ろうとした瞬間、扉が開いてチョッパーが飛び出てきたから驚いた。優しく背中を支えてくれたゾロにお礼を言いながらチョッパーに視線を合わせるためにしゃがむ。ゾロも私と同じようにしゃがみ込んでいた。
「できたぞ!」
「わ、はやい! さすが天才ドクター!」
エヘエヘ照れながらも医者の顔でゾロにピンク色の液体を差し出すチョッパーを見つめる。だけどチョッパーからそのカップを受け取らないゾロを不思議に思って隣を見れば、困ったように顔を顰める姿に首を傾げた。
「……別に今の状況に困ってねェ」
拒絶の意思を見せるゾロに驚いて口があんぐりと開く。
「普段言えねェこと、素直に言えるだけだ。体に異常はねェ」
いや異常だらけだと思うけど。
「いやいや、惚れ薬飲んじゃってるんだよ? 将来困るんだからちゃんと飲みなよ」
呆れて口にした途端、なぜかチョッパーとゾロが同時にとんでもない表情で私を見つめて固まる。
「ゾロが飲んだのは自白剤だぞ? 惚れ薬なんて飲んでねェよ」
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