タイトルを考えるのが死ぬほど苦手
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2026/03/06 ロビン
僕の気持ちは僕だけのもの・触れたら壊れてしまいそう・苦い恋を齧る
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「……あら、また告白されたの? あなたの優しいところは美徳だけれど、気持ちもないのにきっぱり断れないのは優しさとはまた違うわよ」
ロビンちゃんの花の手が私の頬を撫でながら優しく叱ってくれるのに甘える。餌に釣られる魚のようにふらふらと花じゃないロビンちゃんに近付いて、肩に頭を預けて泣き言を紡ぐ姿は情けないけど、でも、甘やかされてどんどん情けなくなるのが止まらない。日に日にロビンちゃんに溶かされてる気がする。なんて、自分の不甲斐なさをロビンちゃんのせいにしようとするのも最低。
「……だって、だってぇ……」
泣きながら縋られるとどうしようもなくなる。ただただ私を好きでいてくれる人をどうやって突っぱねたらいいのかわからない。難しい。
「本当に酷い人ね」
「ロビンちゃんまで私のことそういうふうに言うの……?!」
きっぱり断れない私にいつも最後にはそうやって詰られる。その言葉をロビンちゃんが紡いで、ワッと涙が溢れそうになるのを堪えてロビンちゃんの肩に額をぐりぐり擦り付けて抗議する。
「魔法の言葉を教えてあげましょうか」
「……魔法の言葉?」
うふふ、と楽しげに私の抗議を受けるロビンちゃんが放った言葉に潤んだ瞳を向けて首を傾げた。
「私と付き合いたいなら悪魔の子の首をとってきて、と言えばいいのよ。ふふ、あなたのことを困らせる人を私が手間暇かけて探すより向こうからやってきてくれるなら、私も楽になるから」
何を言っているのかわからなくて固まる。
「ふふ、今までの人が諦めたと思ってたの? あなたは優しいから断りきれないのに? 今までだって、私が諦めさせてあげてたのよ」
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