タイトルを考えるのが死ぬほど苦手
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2022/04/17
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「好きだよ」
おれの告白を聞いて朗らかに笑うレディが愛らしい。全く信じられていないその反応に胸は軋むけど、嫌そうな顔をされたりするよりよっぽどいい。
「サンジくんも飽きないね」
「日に日に想いは募るばかりで飽きることなんて一生ないよ」
本気で言ってるのにまたくすくす笑われてしまう。レディの頬はいつもよりうっすら赤らんでいて、それが照れからであれば嬉しいのに原因はその手に持つワインのせい。
「レディにやめてって言われない限り、おれは毎日君に想いを伝えるよ」
レディにやめてと言われてやめるのは告白だけで、君を想う気持ちはやめられないけど。レディの嫌がることをするのはおれだって嫌だし、レディの望むことはなんだってしたい。だからもしやめてと言われたらちゃんと精一杯隠すよ。
「やめなくってもいいけど」
「ありがとう、レディは優しいね」
そんなおれの決意も知らずにくすくす笑い続けながらも赦しを与えてくれた優しいレディに眉を下げる。全部全部本気なのにやっぱり信じてもらえない。今は笑って赦してくれてるけど、いつかやめてと言われる日が来る前に少しだけでも信じてもらえたらいいのに。
「でもあんまり言われると、本気にしちゃうから程々にしてくれると助かるなあ」
そう思ってまた想いを口にしようとしたのに、笑いすぎて涙を滲ませながらレディが言った言葉の意味を理解できなくて固まった。
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