きっかけは些細なことだった。ニュース番組でも特集をされていた若者が集まる新天地、バンカラ街。キャスターが現地で取材を行い、道行くインクリングへとインタビューをしていた映像の背景に確かに彼はいた。直接足を運ぼうと思ったのも、なんとなくその存在が気になってなんとなく電車へと乗り込んだに過ぎない。初めは普通に街の中を散策して、もし出会うことが出来たら顔だけ拝んでそれを最後にするつもりだった。しかし、彼の顔を思い返すたびに少しずつ昔の記憶を思い出し始め、次第に抱いていた疑問が確信へと変わったことにより結局それだけでは済まなくなってしまったのが現状で、マゴには悪いと思いつつも、ハイカラスクエアのガチマッチに参加するついでに毎日バンカラ街へと向かってはひっそりと情報収集をしている日々が続いている。
きちんと話そうと思ったことはあった。ある日をきっかけにお互い一人で問題を抱え込まないようにすると約束していたので、彼について調べることも報告しておくべきだと頭では理解していたが、どうしても一抹の不安が拭えず、せめてその正体が判明してから改めて相談をすると決めている。
その一抹の不安とやらを抱いている理由は勿論あって、つい先日、何の脈略もなく知らないメールアドレスから謎のメールが一通届いた。件名と本文はなし、画像データのみが添付されており、怪しみながらも恐る恐る開いてみると表示されたのはある場所を示した地図アプリのスクリーンショットだった。もしかしたら探りを入れていることが本人にばれたのか、もしくはただのイタズラメールであるのか、嫌な予感が過ぎりつつも他に碌な情報は持っておらず、何か手がかりを得られるかも知れないと思い警戒をしつつも指定された場所へとひとり向かっている。
「……にしても、ごちゃごちゃした街だよな」
都市開発がされた今よりもっと古い時代から存在するという人口密集地であるバンカラ街は、昔ながらのアパートのような建物と最新の近未来的なマンションやビルが混ざり合うような形で無造作に建てられている。その分、自然と増えていったであろうビル同士の細い隙間、路地裏に当たる陽の光の入らない場所が無数に存在していてハイカラ地方以上に無法地帯と化している部分は多い。
ふと、携帯電話のロックを解いて、ネット上に配信されていたニュース動画の荒い切り抜き画像を画面に表示する。微かな面影さえも覚えていないくせに、これが自分の父親なのかも知れないと率直にそう思った。
自身の出生については今でもよく分かっていない。義理の母からは、生みの親は水商売をしていたようでその客として店に訪れていたのが父親だったらしいということだけは養護施設を出る前に聞いていたけれど、その時は微塵も興味は沸かなかったし、育ての親と幼馴染たちや施設内の親切な大人たちとの繋がりだけあれば何も他に必要などないと思っていた。思い出そうにも、そもそも二人に関する記憶がない。赤ん坊の頃に捨てられていただけあって、生みの親の顔さえ知らずに育った自身に何度嘲笑ったことだろう。唯一、それらしい覚えがあるのは声、しかしその声さえも両親のものだったかと聞かれれば正直自信はない。だから、会って確かめるしかなかった。
(この辺、ぽいけど。如何にもって感じか)
人気のない古いビル群の間に伸びる暗く細い路地、目印は看板さえ崩れ横たわる廃ホテルの入口前、辛うじて認識することの出来たその名前も酷く擦れて汚れも酷く、所々欠けたトタン看板はとうの昔に役目を終えていた。ざらついた壁に背を預け、しばらくその場で一人腕を組み隣りに立て掛けた相棒のホクサイ・ヒューと共に穏やかな時間の中でその時を待つ。あれだけ雑踏とした街並みも少し離れると静かなもので、吐いた息もかさついた空気の中では不思議と場違いのように感じた。
そういえば、こうして一人でいる時間というのもいつの間にか少なくなっていたと気付く。幼馴染であるマゴの隣りにいることが最早当たり前になった日常は、いつ思い返しても、そしてこれからの日々を想像するのも楽しくて仕方がない。そして、いつだって愛おしさが溢れ出る。今ではもう彼の隣りを他の誰かに譲ることなんて絶対に出来ない、死ぬまで寄り添い共に前へ進むと心に決めていた。
マゴ。本名はトキワという。自分が養護施設へと入所する前から彼は既にそこにいた。とてもこじんまりとした場所に建っていたためか、当時は彼ともう一人の幼馴染しか入所者はおらず、今よりもずっと引っ込み思案で部屋の中で遊ぶ方が好きな大人しい少年だった。それでも同年代で同性の子供と話すのが初めてだったのか、以外にも積極的に声を掛けられたがどうも他人への関心が薄かったため、何度も何度も追い払っては眉をハの字にしてトボトボと肩を落とし、来た道へとUターンして帰っていく寂しい背中を見送ったのは少なくない。そんなある日、どこからか情報を仕入れてきたらしいマゴが料理を教えて欲しいと強請ってきた。誰の差し金かなんてすぐに分かったけれど、大きな溜息をつきながら目の前で唯一レシピがなくても作ることのできるオムライスを作ってやれば、今までに見たことのないくらい目を輝かせ、賞賛を送ってきたものだからあまりの照れ臭さに慌ててそっぽを向いた。思えばこの日からだったのかも知れない、彼の存在がどうしても頭の中にちらついて仕方がなくなったのは。
そんな昔の思い出に浸っていると、遠くから地面を擦るような複数の足音が聞こえてきた。咄嗟に立て掛けておいたホクサイ・ヒューを肩に担ぎ上げ臨戦態勢を整える、が。
「テメーか! コソコソコソコソ俺らを嗅ぎ回ってるっつーオッサンは!」
「ああ?」
颯爽と目の前に姿を現したのは二人の若いボーイだった。アナアキスクエアグラスを掛けたガラの悪そうなボーイと、その彼に引っ付いて歩いているもう片方はイカバッテンガードで口元を隠している。どうやら待ち人は来ず、それどころか想像していなかった面倒くさそうな若者に絡まれてしまってがっくりと肩を落とした。これはハズレを引いたな、そう思い特に詮索することなく踵を返しそのまま街の中心部へと戻ろうとした、かったのだが。
「無視すんな! こっちは分かってんだぞ、どうせ俺らをサツに突き出してカネでももらうって寸法だろうが!」
「いやいや、お前らのことなんて興味もねえし今初めて知ったわ。ま、そういうことで帰るな。それじゃ……っ、うわ!」
背後から飛び交う罵声を聞こえなかったことにして、どうにか路地裏から出る細道を早足で抜けようとするも前方には同じくちょっとばかりやんちゃをしていそうなボーイがまた二人待ち構えていて、脇道も逃げ道もない状況に追い込まれ堪らず舌打ちを打つ。
「なんだ、抜けてそうに見えて意外と用意周到だな」
「うるせえ! そりゃあこっちだって捕まりたくねえからよ。アンタにゃ悪いけど、弱みの一つでも握るまでは帰さねえっつーの!」
どこに隠していたのかアナアキスクエアグラスをかけたボーイがスプラローラーを振り上げ、そのまま構えた状態でじりじりと歩み寄る彼に習い、前と後ろから徐々に距離を縮めてくる四人、汗の塗れた手で握るホクサイ・ヒューの筆先が隙間風で静かに揺れる中思わずごくりと息を呑む。数秒間、風の音だけが響いた直後、声を上げ地面を蹴りながら一直線に突っ込んできた一人のボーイの真横を瞬時に抜けて右肘で脇を打ち、その後ろで待ち構えていたケルビン525の銃口目掛けてホクサイ・ヒューを叩きつけた。うわあ、という悲鳴を他所に残り二人が一斉に襲いかかったかと思えば、その片方の頭部が揺らめききらりと光っているのを見た。まさか、と思った瞬間には大きな影が自身の体を覆い、見覚えのある丸いイカバッテンの印面が視界いっぱいに広がっていた。
「あー……ちょっとタンマ」
「タンマで済んだらサツはいらねえなァ! ギャハハ!」
路地裏の細い通りなだけあって勿論逃げ場はない。にやりと口角をあげたイカバッテンガードを付けたボーイが巨大なウルトラハンコで仲間もろとも叩き潰そうと振り上げ、咄嗟に俯き両腕を重ねて来る衝撃に備える。しかし、予想していた痛みはいつまで立っても訪れず、不思議に思い恐る恐る目を開くとそこには意外な人物が彼のこめかみにスパッタリー・ヒューの銃口を当てていた。
「動くんじゃねえ、トぶぞ」
「な、何だお前、らッ!?」
「……そんなにケンカしたいんだったら、こんな卑怯な手使わないでさ。ナワバリバトルとかにしときなよ」
明らかに聞き覚えのある声と、すっぽりと被ったヒッコリーワークキャップの陰に見えた鋭い灰色の眼光。背の高さ故に見下ろしながら吐かれた声の重さに、その場にいた全員がぶるりと体を震わせた。着ているギアは普段と違うものであれど、やはりどこからどう見てもその姿は自分がよく知る彼そのもので、開いた口が塞がらないまま堪らず尻餅をついていると、ゆっくりと歩み寄り丁寧に腰を下ろし手を差し伸べてくれた幼馴染は一言、小さく溜息を吐いては呆れるように言葉を零した。
「……もう、勝手に一人で行くなって、約束しただろ」
***
時すでに遅し、とならず本当に良かった。バンカラ街での初ナワバリバトル及び初ナワバトラーカードのトレードが終了した後、推しであるホタルちゃん(フレッシュ)を代償にそのカードを譲ったボーイから詳しい話を聞いたところ、どうやら今までも街中の至る所で聞き込みをしていたようで、もし今日も訪れているのであれば必ず他にも目撃者がいるはずだと言われたため、急がば回れ、地道な聞き込み調査が功を奏してついさっきヨリを見かけたという街の住人と出会うことが出来た。
「ま、マゴ……?」
「全く。相変わらず、無茶するんだから」
その後は無我夢中だった。見た、という情報はあっても何処に行ったかまではさすがに掴めず、ただ最近この街で好き勝手をしている少々やんちゃな集団がいるという話だけは聞いていた。場所も場所なだけあってそういった輩とのトラブルに巻き込まれてしまうかも知れないと一抹の不安を覚えていたのだが、残念ながらその予感は的中してしまったようでヨリを見つけた時にはもう、柄の悪そうなボーイに今にもウルトラハンコで叩き潰されそうになっているという絶体絶命のピンチに陥っていた。
それに気付いた焼きイカちゃんが咄嗟に前へ飛び出して、ウルトラハンコを握るボーイの背後へと入り込んでは借りたままだったスパッタリー・ヒューを取り出し、脅しでその動きを止めた後、隙をついてその隣に立っていたアナアキスクエアグラスのボーイにぎろりと睨みを利かせると、こちらの気迫が伝わったのか大人しくすぐにブキを下ろしてくれた。
「で、どういうこと? こんなところで何をしてるの」
「そもそも、何でお前がここに」
「聞きたいことがあるならまず俺の質問に答えて。……君たちも。一体、ヨリに何の用だい?」
「そ、それは……」
すっかり押し黙ってしまった四人だったが、しばらくしてリーダーらしい一人、アナアキスクエアグラスのボーイが苦虫を噛み潰したような顔で仕方なしと話をしてくれた。それによると、最近噂になっていたというやんちゃ集団はやはり彼らのことらしく、といってもそこまでやんちゃというわけでもなくて、少々不登校気味の少々不良ぶった少年たち、そういった部類の集まりだったのだがいつしか窃盗や暴力などの悪事を働いている、などという誤った噂が流れるようになってしまったようだった。それを信じた住民に警察へと突き出されそうになったことが今までにも何度もあり、その上でここ最近になり部外者のヨリが街の中をうろうろし始めたものだから、今度は逆にそういった存在を疑うようになってしまったらしい。
「なるほどねえ」
「まあ、その。だからって力で無理矢理ねじ伏せようとしたのは悪いと思ってっけど、こっちだって譲れねえモンはあんだよッ」
「つまり、話し合いだけじゃ納得できないってこと?」
「それじゃあ、騒ぎの原因になったヨリちんがきちんと責任取らなきゃね」
「俺!? 寧ろこっちは被害者だろ!」
「うーん、これじゃ埒が明かないなあ……」
「そうだ!」
睨み合っている四人とおじさんの間でリンと共に頭を悩ませていると、何か閃いたらしい焼きイカちゃんが笑顔である考えを提案してくれた。
「ナワバリバトルしよ!」
「へ?」
「勝った方が何でも言うこと聞くってことで、こっちはアタシとリンちゃんとおっちゃんたち四人で勝負! どがじゃ!」
「何かめちゃめちゃ勝手なこと言ってるぞ、あいつ」
確かにめちゃめちゃなこと言うとる、と思いつつも先程体験したばかりのバンカラ街におけるナワバリバトルはもう一度参加してみたいとは思っていた。各自ブキも持っているし(レンタルブキは今日中に返してくれれば持ち出しても良いと言われていた)、まだ見ぬ新しいバトルステージにも是非行ってみたい。そんな気持ちを隠しきれていなかったのか、大きなため息を吐いたヨリは地面に置いていたホクサイ・ヒューとどうやらずっしりと重いらしい腰を上げてゆっくりと頷いた。
「ったく、仕方ねえ。こっちはそれでいいわ。んで、お前らはどうなんだ」
「本当に何でも聞くっつーなら賛成。こっちが勝ったらアンタが大切そうにしてるそのブレス寄越せよ」
「はぁ!?」
「さっきの話だけじゃあ信用できねえってことだ。で、俺らは先行ってプラベの部屋立てとく。しっかり準備してから来いよ。ま、どう足掻いたって勝つのは俺らだけどな!」
「ギャハハ!」
どうやら決闘の申し入れは受理されたようで、彼らが早々とこの場を後にすると残ったのは違和感を覚えるほどの静けさだった。そこでようやく、ヨリと再会することのできた喜びと安心でそっと胸を撫で下ろしたのも束の間、必ず勝利を掴まざるを得なくなったナワバリバトルへの対策と準備をすぐにでも行わなければならない。
「詳しい話は後にしよう。とにかく今はヨリのブキをどうするか、あとはそれぞれの攻め方とかお互いの動きを把握しておかないと……」
「ちょ、ちょっと待て! ブキある、ほら。いつもの……あ、あれ!?」
実はさっき、やんちゃなボーイたちを一線交えていた時にある悲しい瞬間を捉えていた。それは、ヨリが愛用のホクサイ・ヒューで一人を制止した瞬間、ボキッという嫌な音を聞いた時だった。まさかと思ったけれど、今改めて見てみてもやはり筆の根元部分がぽっきりと折れてしまっている。これではさすがに今から参加するナワバリバトルでは確実に使用することはできない。
「うっそ……すっげーショック……」
「まあ、元々古いものではあったけどね。さすがにここまでとなると俺も直せないから、後でブキ屋に持っていこう。とにかく今は、時間のあるうちにちょっと作戦を立てていこうか」
「賛成〜! ブキの構成的に一気に攻め込んじゃった方がいいんじゃねか? 敵陣を抑えつつ、余裕が出来たら自陣を塗るとかにした方がいいかも。それから……」
すっかり途方に暮れているヨリを引きずりながら、各位の意見を述べつつ街中へと戻り相変わらず人だかりの出来たロビーへと向かう。そして、受付で改めてブキのレンタルを申し込むと、貸し出しが可能だったのはボールドマーカーとダイナモローラー、そしてジムワイパーの三種類だった。愛用していたブキが壊れてしまった事実を余程受け入れられなかったらしいヨリは、放心をしつつも気になるものがあったようでそれを受け取り、早速と言わんばかりに併設された私射場でそれを振り回していた。
「……よし。じゃあ、行こう!」
「おう、お前らもボケッとすんなよ!」
「ヨリちんに言われたくなーい」
「ほーだほーだ!」
転送装置の中へ次々と駆け込み、既にプライベートマッチとして設定されていたステージへと一気に飛ばされる。先程同様、持参したイカスポーンが中に浮き、ぶら下がっている隣りで堂々とブキを構え真っ直ぐにステージを見据える仲間たちはとても心強かった。
ふと、右隣に立ちジムワイパーを握るヨリの左腕がきらりと光った。太陽の光を反射したそれは今回のバトルに賭けられている彼の宝物で、自分にとっても大切なものでもある。何故ならばそれは、リンがまだ営んでいる銭湯で共に暮らしていたときに彼女が誕生日プレゼントとして贈ってくれたブレスレットで、実は似たものを自身も左足首にアンクレットとして身につけている。これを受け取ったあの日から、お互いに意識したわけではないけれど風呂の時以外は毎日付けているのでそれを見かけるたびに嬉しい気持ちになった。そんな大切な日々がなくなってしまうかも知れないと思うと、やはりこのバトルには負ける訳にいかない。そう思うと自然と緊張感が高まって、ごくりと息を呑んだその瞬間イカスポーンの中へと吸い込まれるとカウントダウンが始まったあと勢い良くステージの端へと射出された。
今回のステージはヤガラ市場という野外ステージで、至る所に瓶ケースや商品の入ったダンボールが積み上げられている。同様に、中央部分にはトロ箱が壁のようにいくつも重なっており閉鎖的な空間が造られているが、その壁の両外側からは敵陣側から中央へと裏取りが出来る構成となっていた。ステージの反対側からは早速相手チームが散り散りに中央へと移動を始めており、遠くとも着実にナワバリ面積を広げているのがこちらからも見える。
「初めてのステージだし、どこから誰が出てくるか分からない。警戒しないと」
「心配すんなって、お前は俺が守ってやる」
「そんな調子のいいこと言って。ヨリはまずその新しいブキに慣れることから始めてよ、ねっ」
中央手前のテントの上に陣取って、早速右外側から自陣へと侵入しヨリの背後を取ろうとしたケルビン525を持ったボーイの姿を捉えた瞬間、射線を向けてその背中にへとインクをぶち込んだ。間髪入れず中央地点へと下り、そこからさらにその奥の敵陣側へと牽制射撃を続けていく。
「言った側から集中切らすな!」
「お、おう。サンキュ、助かった」
「リンちゃん、アタシたちも行こ! 張り切って暴れるぞい〜!」
「オッケー、行くぞ〜い!」
すっかり頼もしくなった姉妹二人がおじさんの脇を颯爽と走り抜け、スパッタリー・ヒューで相手の懐へと潜り込み腹に直接インクを撃ち込む焼きイカちゃんと、顔からぶちまけるように大振りしたパブロを叩きつけるリンが物凄い勢いで敵陣へと攻め込んでゆく。こいつは負けていられないと顔を見合わせ頷き合うと、満天の青空の下、改めて担ぎ直したスプラスコープを握る手に力が籠もった。
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