リモート雑談のISLAND TV



・ただただ雑談する動画
・影山くんはよくフリーズするよ(Wi-Fi弱い?)
・詳しくは島動画見てください!笑







「てかさ、梅田」
「……」
「梅田?」
「……」
「梅田ー!」
「晴、呼ばれてるよ」
「え?あ、ごめん、聞こえんかった」
「イヤホンちゃんと電源入ってる?」
「入ってる入ってる。なんかね、さっきから横原だけ声遠いんだよね」
「なんでだよ」
「あれかな?横原だけWi-Fi弱いんじゃない?もうちょい大きい声で話せる?」
「いいって。これ以上横原に喋らせんなって」
「もってぃー俺に当たりきつくない?」
「よこぴーとうめめって家近いのに電波遠いの?」
「おい奏、家が近いことばらすな」
「近くはなくない?」
「そもそも物理的な距離関係ないでしょ。リモートなんだから」
「この中じゃ一番近いじゃん。横原とうめめって同じ●●区でしょ?」
「っつばっくんばかなの!?なんで言うの!?」
「先輩だからってなに言ってもいいわけじゃないからね!?」
「ばっきーやっばー」
「ガチで住んでるところじゃないっすか」
「ほら新の顔見てよ」
「めっちゃ怒ってんじゃん」
「椿くん、退場」
「ごめんごめ、」

プツっ

「あはははは!」
「椿くん消えた」
「強制退会させられてる」
「椿くんなしでやろ」
「誰だよ梅田に管理者権限与えたやつ」
「横原だよ」
「あれ?そういえば、げえくんは?」

「晴今●●区にいんの?引っ越した?」
「かげ、●●区のくだりもう終わった」
「相変わらず影山くん電波悪くね?」
「影山くんはいつもタイムラグがある」
「さらっと住んでるところをばらすな。強制退会」
「え、」

プツっ

「ああ!6人になっちゃった…」
「うめめ怖い…」
「大丈夫、後輩を退会させるようなことはしない」
「ってことは消される可能性があるのは、あとがちゃんだけだ!」
「うわ。晴と話すのやめよ」
「無視したら退会させるぞ」
「怖っ!」
「横原、梅田の管理者権限外して」






「復活した」
「おい!勝手に消すなよ!」
「で、なんの話してたんだっけ?」
「なんだっけ」
「よこぴーの話でしょ」
「あー、そう!みんな梅田のリモート動画見た?」
「見た!俺めっちゃ好きなんだけど!」
「俺も見た。めっちゃいい」
「えー、俺まだ見てない」
「げえくん絶対見たほうがいいよ!」
「ほんとにそう!見たほうがいい!」
「影山くんとがちゃんの動画だけ異様に時間が長い!」
「ほんとにさ、ずるいと思うわ!大河くんと影山くんだけめっちゃ長い!」
「愛されてるわー、まじで」
「俺の時秒で終わった」
「俺も秒だった。俺のことももっと愛せや」
「うわ!今のは個人的に言わせてもらうと、ガチできしょい」
「俺の真似じゃん」
「よこぴー、めっちゃきしょいって言われるじゃん」
「横原くん、もうきしょいポイント2ですよ」
「なにきしょいポイントって。なんで急にポイント制になったの?」
「10ポイントたまったらどうする新?」
「えー、うーん、……全力でつーばきばき」
「ぜってぇやだ」
「俺のつーばきばきを罰ゲームにすんな!」
「晴どんな動画上げてたの?てかそんな絶賛されてんだったら今見ていい?」
「雑談動画撮ってんのに?」
「おいおいプライベートな携帯出すなって」
「だってめっちゃ気になんじゃん!どんな動画?」
「俺らさ、自粛前採寸したじゃないですか?」
「あー、したした」
「うめめが自粛期間中に俺らの衣装考えるーって言ってたやつね」
「それをもとに、うめめが俺ら1人1人に合った衣装を提案してる動画があんの!」
「え!?まじで!?やったーー!!」
「うるさ」
「音割れてる」
「なんだよ!そんなすごいもん撮ってたなら教えろよ!」
「むしろ影山くんがちゃんと見ようよ」
「動画のタイトルで絶対見ると思った」
「ね、俺もそう思ってた。影山くんが見てないの意外」
「タイトルなんだっけ?」
「梅田コレクション、拓也ver.」
「お前、俺のこと拓也なんて呼んだことないじゃん!そんなタイトルじゃ俺だってわかんないって!」
「いや、分かるでしょ。たしかに拓也って呼んだことないけど」
「俺はうめめから連絡貰ったよ?」
「なんの?」
「衣装関連の動画アップしたんで見てくださーいって」
「うわ出たよ。晴の椿くん贔屓」
「晴、ほんといい加減にしろって。先輩だからって椿くんのこと贔屓しすぎ」
「贔屓に関してがちゃんと影山くんは文句言う権利ねえから!」
「それな!衣装動画、俺ら全員分あるけど2人の動画だけ異様に長いから!」
「でも、ばっきーに関しては、」
「あ!ちょ、俊介それはいいじゃん!」
「え、なに?」
「なになに?」
「椿くん罰ゲーム?」
「なんで!?」
「新が急にスイッチ入って椿くんいじる流れまじでなんなの?」
「不仲だから。仕方がない」
「不仲じゃねえよ!」
「で?基くんなに?」
「梅田がさ、」
「なんで強制退会ボタンがないの!?」
「あ、今の管理者、俺」
「もー!横原!権限ちょうだい!」
「嫌でーす」
「梅田もさ、ばっきーのこといじろうとしたのよ」
「え…」
「そうなの?」
「動画アップしましたーって連絡して、ばっきーが動画見て、『俺の短くない?』って言ってくるのを待ってたのよ」
「え、そうだったの?俺普通に喜んじゃった!」
「そう!ばっきーが普通に喜んじゃったから、いじりにならなかったんだよね」
「てかさ、それそもそもいじりになってなくない?」
「ただの動画アップしたこと報告しただけじゃね?」
「だよね。俺ノーダメージなんだけど」
「下手くそか!」
「ただの、先輩に気遣って報告したいいやつになってんじゃん」
「そのばっきーとのメール見せられてさ、『ねえ、なんかいじりにならなかった…、失敗した…』って言われた時の俺、なんて言ったらいいのかわかんなかったわ」
「わざわざもってぃーにそれ報告してんの!?やっば!」
「そりゃなんも言えんわ」
「バラエティ下手か!」
「いじるのも下手!」
「うう…、横原、私を強制退会して…」
「嫌でーす」
「うめめ、罰ゲームですよ」
「はい…、全力で…、つーばきばきをやります…」
「だから罰ゲームにすんなって!」
「おお!今のいじりはうまいかも!」
「うまくねえよ!」
「やります。つぅー!ばきばき!」
「ちょ、うめめ…、全力で可愛くやるのやめて…」
「罰ゲームなのかどうか微妙なレベルでやるなよまじで。梅田がつーばきばきでスベってこの動画終わるんだなってみんな思ってたわ」
「え、ごめん。じゃあ大河がなんかボケて終わるわ」
「俺に振らないで」



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