蒲公英に願いを

稲妻や璃月では今日7月7日に紙に願い事を書いて笹に飾り付けて祈る文化があるらしい。笹の擦れる音が神様にまで届いて、願いを叶えてくださるという。そんな言い伝えをふと思い出した。ここはモンド、笹は生えていないため、代わりに摘み取った蒲公英の綿毛に紙をくくりつける。この国には風の神様がいらっしゃるもの。きっと、この綿毛が自由気ままな風に流れて、風神様の元に届けてくれるわ。
私が神様に願いたいこと。浮かんだものはひとつだけ。

『これからもずっとディルック様のお側に居たいです。』