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19:06 01 / May
いい人生とは?あたたかな思い出とは?
嫌な記憶はこびりついているのにあとはもう夢のように現実感がない
私は不幸ではないけれど、この嫌な記憶は私を不幸にする
こういうものは見せびらかして共有してやりたい。映画のようにVRのように、誰彼構わず体験させてやりたい
だけど好きなものは共有したくない
好きなものは今はよくわからないけど、私の恐らく爪先ほどを満たすだけの幸せを誰かに分け与えたらそいつはきっと共感してくれるに違いない私の不幸をわかりもせずに私の幸せを受け入れる許したがたい
私だけのすきなものは私だけでよいのだ
だけど私はこの嫌な記憶を誰にも教えたくない
教えるということは掘り返すことだ
そうしてまでそんなものを見知らぬ誰かに見せてやりたくはないきっとそいつも不幸を埋めているだから私は不幸ではない
不幸なのはこの嫌な記憶が勝手に出てくること今はよくわからない幸福はきっとそいつが這い出るのに掻き分けた土に埋まっているに違いないそれを掘り返すには、私は、少し、疲れている
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18:59 01 / May
二日酔いってこんな感じなのかしら
酔う程飲んだことないから知らんけど
お酒は苦手なんじゃあ
ワインを買おう、あまいやつ。トカイワインがいいに決まっている。ぶどうジュースだって今なら酔えるぜ。
火照るし、心臓が耳にあるみたいにドクドク聴こえるし、何より父親を思い出す
酔うと夜中に開けて私らにつとめて穏やかに謝る
寝たフリを決め込むか、心底気持ち悪いと思いながらいつか殺してやろうと暗がりのそいつを睨むだけ
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18:58 01 / May
おお知ってるぜ
たぶんこのままでも私はあと20年も生きていられるだろうよ
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18:57 01 / May
何で生きてんだ
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18:56 01 / May
立ってられない
しぬんか
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17:29 01 / May
馬鹿みたいに死にたい気分だったくせに数分後にはなんてことはない気になったりする