反射という名の阿呆


あははははー……すんごい…安室さんの車の中なうだよ……RX-7だよ……隣に安室さんいるよ……車の中めっちゃ良い匂いだよ……これは何臭……?安室臭……?良い匂いだね?良すぎて興奮してくるね?


そうじゃない。そうじゃないんだよ。


隣には安室さんが運転していて、後頭部座席にはコナン君が座ってる。
正直言って泣きそうです。
ワタシ ナニモ ワルイコト シテナイ。


「ねえねえ#name2#お姉さん」

「は、はい、何で、しょうか」

「#name2#お姉さん、何で僕達の事知ってるの?」


来ました核心ー。
いやぁその話には触れて欲しくなかったかな!


「い、いや、その時は体調が良くなくて、知り合いの人かと、思って」

「では何故僕の事を見て僕の名前を言ったんですか?」


安室さぁぁぁん!!!
何故!何故あなたも混ざってくるのですか!?来なくていいのに!!
しかも好きなキャラに疑われるって意外と心に響くね!?
夢小説だと信じてくれたよ!?
信じてくれなくても大体"面白い"で終わったよね!?

あ、違ぇこれ現実だわ夢小説じゃないわ!!

そりゃあ疑われても仕方ないかと内心ため息をつく。


「それは……あなたに似てる人が、安室さんって、名前、で、その、」

「僕と似てる同じ名前の人ですか、気になりますねぇ」


そんな冷たい顔で見ないでかっこいい好き!!!
いやそういう場合じゃないよ私追い詰められてるよ二人の鬼に追いかけられてるよ。


も、もう無理かもしれない……。


そう諦めていたら、何やら外が騒がしくなった。