【それスノ】#13 胸キュンボイス編
審査員「第3位は……東雲さんです」
「え、嘘でしょ? はあ〜、よかったぁ……よかったぁ……」
ゆさぴょん「よかったぁと繰り返していた東雲くんの胸キュンロケは?」
「いやー、こういうの苦手ですね。照れくさいじゃないですか。漫画とかは読むんですけど、なかなかそれ実践出来るかはちょっと……。経験ないんで……。作戦ってのじゃないけど、うーん、あんまり自分とかけ離れた感じのキャラにはならないようにしたいなぁ」
ゆさぴょん「そう言って机に向かった東雲くん。何か書き出すこと約10分」
「……恥ずかしかったあ」
ゆさぴょん「照れ笑いを浮かべながら収録した東雲くんの胸キュンボイスがこちら」
「花火凄かったー。な? あれ、……なんで俯いてんの? ほら顔上げて。…え? 泣いてんの? よしよし、涙拭いて。せっかく綺麗な花火の思い出、全部お前の泣いてる顔で上書きされちゃうの嫌なんだけど。……ちょっと待ってて」
(SE:走ってどこかへ行く)
「 ……ん、これあげる。お前の好きなりんご飴。これ食べて元気だして。ふふ、やっぱりそっちの顔の方がいいよ。可愛い。歩き食べすんの危ないし、どっかで座って食べてから帰ろ、ね?」
佐久間「うおー!!」
阿部「やば!!」
「あー、やば、恥ずかしい」
深澤「これはどういう?」
「いや、あの、彼女が帰りたくなくて、泣いちゃったんで……、慰めるんですけど、そのまま帰すのって嫌じゃないですか? だから何かしてあげたいし、まだ一緒にいたいしって思って……」
恥ずかしさで顔を覆ってしまう。ああもういっそ殺してください。
佐久間「良くない? なんで3位なの?」
深澤「先生のお話聞きましょう」
「はい、お願いします……!」
審査員「全体を通して良かったと思います。彼女に対しての優しさが声からも出ていましたし。食べてから帰ろってので、帰るまでに少し時間ができるじゃないですか。彼女の寂しさを感じとってそこまで言えるのがいいなあと」
「ありがとうございます」
審査員「残念だったのが、上書きされちゃうの嫌なんだけど、の嫌なんだけどの言い方が少し冷たすぎたかなと。前後の話し方が柔らかくて甘さがある分、その一言がいっそうキツく聞こえてしまったのが残念でした」
佐久間「そこがもうちょっと、優しめだったら順位上がってました?」
審査員「そうですね、また変わってたと思います」
「録りなおして再提出していいですか……」
「「「(爆笑)」」」
ゆさぴょん「えー、スタッフさんからこぼれ話をいただいてます。りんご飴って可愛いよね、と言いながらも、いちご飴の方がいいかな? と悩んでいた東雲くん。最終的にりんご飴に決めていましたが、理由を聞くと、夏祭りっぽいから! とのこと。ちょっとおバカっぽいけど可愛いからいいかってなった」
渡辺「おい!!」
深澤「奏多に甘すぎだろ!!」
「ありがとうございま〜す」
たしかに今そうやって聞くとバカっぽいこと言ってるなって思った。ちょっと笑っちゃったし。優しいスタッフさんで良かった。