宮舘「似合ってる。誰よりも綺麗だよ」
「涼太は、世界一、かっこいいよ……っ」
宮舘「泣かない泣かない。今日の主役は男装名なんだから、ね?」
「今日の主役なのは、涼太もでしょ……?」
宮舘「ふふ、そうでした」
リップがよれるからと我慢してたけど、1回だけ。唇を触れ合わせて「笑って」と呟く。彼女の瞳に浮かんだ雫もぴたりと止んで、くしゃりと彼女が微笑む。
「私、めっちゃ幸せすぎて、今日死ぬかもしらん」
宮舘「それは困る。……もっと幸せになろう?」
ふと笑みを浮かべて「先に行って待ってるね」と言い残して部屋を出る。
メイクを直して俺の元へ歩いてきた男装名は、世界で一番綺麗で目が離せなくなってしまう。
お互いがお互いを見つめて、ぱちりと目が合う。そしたらどちらともなく笑みがこぼれて、少しだけ緊張がほぐれた。
「新郎新婦の入場です、皆様盛大な拍手でお迎えください!」
大きな扉が開き、割れんばかりの拍手が俺たちを迎える。さあ、行こう。ふたりの新たなParty Timeの幕開けだ。