君からは愛を私からは温もりを

それから連絡は毎日とるようになって、時間が合えば寝る前に電話もするようになった。でも会えるのは多くて月に1回程度。本当はもっと会いたいし、一緒にいたい。俺だけのわがままじゃない、よね?

目黒「……マンション、更新来てんだけどさ」
「そうなの? 私もなんだよね」
目黒「そうなんだ。……ねえ、一緒に住む?」
「えっ」

名前が良いって言うんなら、名前と同じマンションに住もうかと思ってたけど。名前も更新しなきゃいけないなら、一緒に住んだ方がいいかなって。会える時間増えるし。

目黒「……え、名前泣いてる?」

静かに涙を浮かべる彼女を抱き寄せる。彼女は「私、幸せ……」と呟いた。一緒に住もうかって提案だけで泣いちゃう彼女は将来俺が結婚しようって言ったらどんな反応するんだろう。

「……蓮くん、好き」
目黒「俺も。大好きだよ」

髪を撫で、唇を重ねる。引越し先は2人で候補を出し合うことにした。それと、忙しくてずっと先延ばしになってた阿部ちゃんを含めた3人での食事会の日程を取り決めた。