スノストでおうちパーティ@
※ラウールくん視点
田中「へえ、ここがマンズ兄さんたちの家かあ」
森本「でっけえ……」
深澤「そんなとこ突っ立ってないで入って入って」
今日はSixTONESとSnow Manでおうちパーティーの日。朝からだてさんと奏依ちゃんが料理の仕込みをしたり、岩本くんとめめと僕と康二くんでお酒とかお菓子とか買い出しに行ったり、何かと忙しかった。
でもこうして休みに集まれるのもデビューしてから初めてのことだったから凄く嬉しくて楽しみで仕方なかった。
深澤「んじゃ皆飲み物持った?」
佐久間「おっけー!」
僕と奏依ちゃんはジュースで他のみんなはお酒を持ってふっかさんの乾杯の音頭に合わせてグラスを掲げる。
「「「かんぱーい!」」」
田中「奏依飲んでないじゃん」
ジェシー「飲み比べしようぜ!」
「無理。ジェシー相手とか絶対勝てないもん」
宮舘「奏依ちょっと手伝って」
「あ、はーい」
だてさんに呼ばれて奏依ちゃんはキッチンへと消えていった。たぶんおつまみとか作らなきゃって思ってるからお酒飲んでないんだと思う。あと原因があるとしたら僕かな。僕だけまだお酒飲めないから、奏依ちゃんも合わせてジュース飲んでくれてるのかなって。
宮舘「足りなくなったら言って」
そう言ってだてさんもお酒を飲み始めた。こっそり奏依ちゃんに「お酒飲まなくていいの?」って聞くと「えっ」と驚かれた。
「どっちでも、いいかな。飲んだら飲んだだし」
ラウール「僕に遠慮してるならやめてね! 僕は飲まないけど、奏依ちゃんは全然飲んでいいんだから」
「ふふ、ありがとうラウール」
ラウール「もし奏依ちゃんが酔っ払ったら僕が介抱するから!」
向井「ラウ〜! 俺も頼むわ〜」
佐久間「俺も〜」
ラウール「おじさんたちは自分でどうにかして!」
目を離したうちに奏依ちゃんはSixTONESに囲まれていた。ジェシーくんから瓶のお酒を手渡されてようやく飲み始める奏依ちゃん。顔が少しだけ赤くなってきてる。
京本「これも手作り?」
宮舘「そう。それは奏依が作ったやつ」
京本「え、本当!? すごい美味しい!」
田中「俺も食う!」
森本「俺も!」
深澤「うちの姫のご飯美味しいもんなぁ」
岩本「奏依こっちおいで」
「んー」
ジェシーくんと岩本くんに挟まれて、なんなら岩本くんの膝の上に座ってお酒を飲み出す奏依ちゃん。いいなぁ、僕もあれしたい。遠くからずっとそっちばかり見てたらめめに「見すぎ」と窘められた。
気付いたらもう日付が変わってた。もうだいぶ眠いかも。隣でめめが「寝る?」って聞いてきたけど、首を振って目を覚ました。僕には奏依ちゃんを介抱するって役目があるから!
ラウール「まだ起きてる」
目黒「おこさまの時間終了」
ラウール「えぇ!?」
目黒「お前ここで寝たら部屋まで運べないから」
ラウール「う……」
目黒「大人んなったら嫌でも朝まで起きてられっから」
ラウール「……はぁい」
めめに窘められて、奏依ちゃんにおやすみを告げに行く。
「らう? どしたぁ?」
未だに岩本くんの膝に乗ったまま、とろとろに蕩けた顔してる奏依ちゃん。わ、お酒の匂いすごい。
ラウール「奏依ちゃん、俺もう寝るね」
「あ、そっかぁ……。おやすみね、らう」
ちゅっ、とほっぺにキスされた。2人で寝る時、よくちゅーしてるけど、皆の前でされるのは初めてでなんだか凄く照れくさかった。
惚けたままでいると、めめがやってきて「行くぞ、ラウール」と部屋まで連れていかれた。20歳になったら奏依ちゃんと一緒にお酒が飲みたい。そんな小さな夢を胸に抱いて。